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姿勢改善

姿勢改善

その姿勢改善の目的はなんでしょうか。

見た目が美しくしたい

肩こりや腰痛を改善したい

ダイエットのために

他にもいろいろとあると思います。

姿勢を整えることはとても重要です。

では、整体で姿勢をどのように整えるのか

「正しい姿勢」に関して

これまで先行研究や複数の文献等ありますが

統一された正しい姿勢の「見解」はありません。

しかし、先行研究や複数の

文献で共通することは

(1)腰を立てる

(2)足裏の重心位置

(3)中心軸を意識する

(4)ゆるむ

 という4つの意識です。

4つの意識で 見た目も美しく

肩や腰の負担も軽減され

疲れにくくなりダイエットにも効果的です。

 

4つの意識と言っても

骨格や体型には個人差があり

一人一人に合った理想の姿勢のコツを

つかむことが重要です。

 

(1)腰を立てる

剣道や柔道、茶道など武道を経験したことのある方なら

よく聞く言葉ですが、一般的には聞きなれない言葉です。

他に、「腰を入れる」や「腰骨を立てる」「丹田意識」

という表現で使われますが、

腰を立てることで身体の体幹が安定します。

 

(2)足裏の重心位置

日ごろ、足裏の重心位置など気にすることは

あまりないと思いますが、の重心位置が姿勢に影響します。

重心の位置が足裏の前の方でつま先よりだと

体は、倒れないようにバランスを取ろうとして

膝を曲げて腰を丸くして猫背気味になる傾向があります。

前ももや腰や背中の筋肉を無駄に使ってしまい

見た目だけでなく、疲れやすい姿勢の特徴です。

重心位置を踵よりの位置にすることで

骨で身体を支える

「骨格で立つ」感覚ができ

無駄に過剰に筋肉を使わないことで

肩こりや腰痛の軽減や疲れにくい身体つくりの基本となります。

 

(3)中心軸を意識する

中心軸や身体の軸も、日ごろ意識することはないと思います。

身体の軸が外側にあるか、内側にあるかということです。

簡単に説明すると

靴底の外側がすれている場合は、外側

靴底の内側がすれている場合は、内側

骨盤の外側や太ももの外側が張りやすい方は 外側

といった傾向があります。

軸を外側や内側から中心に持ってくることで

立っている時でも歩いている時でも

左右のブレが少なくなります。

歩くと疲れやすかったのが楽になっていきます。

 

(4)ゆるむ

上記の

(1)腰を立てる

(2)足裏の重心位置

(3)中心軸を意識する

を感覚でつかんでいくと

無駄に過剰に使っていた筋肉が緩んでくるのが

感覚でも触ってもわかります。

座りっぱなしの同じ姿勢が

長時間続くと筋肉は硬くなってしまいます。

さらに仕事など緊張した中で同じ姿勢ですと

さらによくありません。

その状態が続き

その筋肉をケアしないでほっとくと

さらに硬くなってしまいます。

筋肉はほっとくと硬くなってしまいます。

美しい姿勢

肩こりや腰痛の改善

ダイエットにも

この「ゆるみ」が大事です。

「ゆるむ」感覚で

身体だけでなく心もゆるみ

身心共にリラックスを感じることができると思います。

4つの意識

(1)腰を立てる

(2)足裏の重心位置

(3)中心軸を意識する

(4)ゆるむ

に加えカイラックス治療院では

これまでの姿勢に関する先行研究から

①美学的視点からは、身体のラインが美しい

②生理学的な視点からみても疲労しにくい

③心理学的視点からは、気分的にポジティブに

④力学的視点からは、重心位置

など多面的な視点から

整体で一人一人に最適な正しい姿勢矯正を開発しております。

 

東京 恵比寿 大泉学園の

カイラックス整体治療院

メディカル整体コース

繰り返しになりますが

どのような姿勢が「正しい姿勢」なのか

先行研究からは、

統一された「見解」はありません。

ですから

自分なりの『理想の姿勢』を作り上げる事が重要です。

 

カイラックス治療院

姿勢に関連するブログ

理想の姿勢は腰を入れ骨盤を立てる が基本です。

https://www.kairax.com/blog/tubo/post-1353/

立ってた方が痩せるよ

https://www.kairax.com/blog/tubo/post-1415/

座るよりも立ち上がる

https://www.kairax.com/blog/tubo/post-1407/

身体を緩めると心も緩む

https://www.kairax.com/blog/tubo/post-1418/

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年、カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

早稲田ウェルネス研究所 研究員

全国カイロプラクティック師会会員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

参照文献 web

和久田 佳代(2016) Methods of Keeping Good Body Postur 

姿勢の整え方 –「背すじをのばす」ではなく「腰を立てる」– 聖隷クリストファー大学社会福祉学部紀要 No. 14 (2016)

村上 祐介, 菅村 玄二(2018)

マインドフルネス呼吸時の立腰姿勢が気分と自律神経機能に及ぼす影響日本心理学会第82回大会セッションID: 2AM-118

理想の姿勢とは何か http://www.rakuwa.or.jp/kenkoevent/pdf/kenko_summry169.pdf

 

 

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