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主観的健康評価と炎症の関係

主観的な健康評価と炎症の関係

病院に行くほどでもないけど なんとなくだるい

病院で異常はみつからないけど 体調が悪い

といった主観的な健康度合いと炎症が関連しているという

話をご紹介させていただきます。

主観的な健康評価とは、自分が思う

状態がいいとか、良くないとかった

自分が思うことです。

炎症とは、体に異変が起きたときに

自分を守ろうとする働きです。

風邪を引いた時や、

怪我としたときなど

熱を持ったり

赤くなったり

腫れたり

痛みを感じたりと

一過性の反応で

回復しようとする身体反応で

炎症反応が落ち着くと

健康状態は回復します。

ですが生活習慣病でみられる

一過性ではなく長期的な炎症反応は

身体のダメージを引きおこすことが言われています。

その長期的な炎症反応を起こす

要因の一つとして内臓脂肪があげられます。

内臓脂肪と炎症については

内臓脂肪など生活習慣病による炎症は

急性炎症の特徴を示さないままに

低レベルの炎症反応を慢性的に

引き起こすことが報告されていますR1、R2)

病院に行くほどでもないけどなんとなくだるい

病院で検査を受けたけど異常はないけど

調子が良くないという方は

もしかしたら炎症が関連しているのではという

スウェーデンカロリンスカ研究所の実験の紹介のお話です。

実験方法は、

自分の健康度を

5段階評価で表すとどうでしょうかという質問で

1、非常に良い 2、良い 

3、普通 

4、悪い 5、非常に悪い

5段階の評価と炎症の計測を

対象者は49,321人(18歳~21歳)に対して行いました。

炎症の計測は、赤血球沈降速度によって測定されました。

その結果、自分の健康レベルが健康が「悪い」と答えた人ほど

赤血球沈降速度が速く

自分が感じる健康レベルと炎症レベルが

関連していたとのことでした。

体重や喫煙、運動状況などを調整しても

健康度合いと炎症の相関に変化がなかったということです。

体重が多い、少ない

喫煙や運動習慣の有無にかかわらず

炎症と主観的な健康度合いは

関係しているという事で

病院に行っても異常が見つからない

調子が良くないと思うのであれば

もしかしたら慢性炎症が影響しているかもしれません。

加齢による機能低下による炎症は

避けようがない部分ではありますが、

慢性炎症を引き起こすと言われる内臓脂肪は、

生活習慣病を見直すことで改善できます。

病院に行くほどでもないけどなんとなくだるい

なかなか疲れが取れない

寝てもすっきりしないなど

身体に不調を感じるのであれば

内臓脂肪をチェックしてみてもいいかもしれません。

内臓脂肪が多ければ

食生活を見直してみることもいいかもしれません。

病院に行くほどでもないけど なんとなくだるい

病院で異常はみつからないけど 体調が悪い

少しでも炎症の元となるものを改善することで

身体の調子が変わるかもというお話をご紹介させて頂きました。

公開日:2020.1.23

最終更新日:2020.2.7

参照WEB)

http://plaza.umin.ac.jp/manabe/project/inflammation/

https://www.jstage.jst.go.jp/article/thpt/28/0/28_72_1/_pdf/-char/ja

Is poor self-rated health associated with low-grade inflammation in 43 110 late adolescent men of the general population? A cross-sectional study

https://bmjopen.bmj.com/content/6/4/e009440

Inflamed Adipose Tissue

https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/atvbaha.107.147835

相澤 景太

カイラックス治療院 代表

治療家 整体師 鍼灸師 コンディショニングトレーナー

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

日本工学院八王子専門学校教育課程編成委員会委員 (2016年~) 

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