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大転子 出っ張り 治らない その姿勢が原因かもしれません

大転子 出っ張り 治らない ですけど・・・

 

 

骨盤の横幅が広いのは“大転子”の出っ張り

だと、色々調べてわかった。

 

大転子を引っ込めるために

トレーニング、整体、エステにチャレンジ

なのに、理想の腰周りにならないのはなぜ?

 

・何をやっても 大転子が引っ込まない

・トレーニングを頑張ったら、

 骨盤周り、太ももが逆にたくましくなった

・整体、エステに行っても 効果が続かない

・大転子は 引っ込まないと諦めている

 

諦めるのは、まだ早いですよ!

 

その大転子の出っ張りが引っ込まないのは

大転子が出っ張る《姿勢》だからです。

 

大転子が出っ張る姿勢でトレーニングをしたら

より出っ張ってきます。

 

大転子が出っ張る姿勢で日常生活をしていたら

調整をしても、また出っ張ってきてしまいます。

 

大転子を引っ込めて、理想のプロポーションに

近づけていきたいならば、

まずすべきは《姿勢》を変える事です。

 

では、大転子を引っ込める姿勢とは

 

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大転子を引っ込めるのはお尻の筋肉です。

 

まずは簡単な ≪大転子チェック≫ です。

 

立って、お尻を“キュッ”とおもいっきり締めて

出っ張った大転子に触れてみましょう。

 

大転子が少し引っ込んだ感じはありますか?

 

お尻にはたくさんの筋肉がついていますが、

その中でも【深層外旋六筋】という筋肉が

大転子を引き込む筋肉になります。

 

日常生活の姿勢でこのお尻の筋肉が

しっかりと使えているならば

先ほどのお尻をキュッと締めた状態が無意識的

に行われていることになります。

 

何をやっても変わらない方は

この深層外旋六筋を使えていないのです。

 

では、どういう姿勢になれば

自然とお尻がキュッと締まるのでしょうか

 

一番のポイントは

====================

かかと重心でまっすぐ立つ

====================

 

正確に言えば、かかとの前方1/3の位置

 

簡単そうで意外と難しいかかと立ち

 

大転子 出っ張り 治らない とお悩みの方に

大転子を引っ込める為の【かかと立ち】を

ご紹介していきたいと思います。

 

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大転子が出っ張る方の姿勢を見ていくと

お腹を突き出した 反り腰 姿勢になっている人

が多く見受けられます。

 

 

お腹を突き出す分、重心はつま先に

骨盤は後ろに傾き、膝が曲がる

さらに背中は猫背、ぽっこりお腹にも

 

このような姿勢になると、

体を支えるのは、お尻の筋肉ではなく

前ももの筋肉(細長い赤丸部分)

で支えることになります。

 

何もしていなくてもスクワット状態

自然と太ももの前側が張ってきます。

 

大転子を引き込みたくてトレーニングをしても

前ももがたくましくなるのはこの影響です。

 

前ももが体を支えることによって

お尻の筋肉は使われず、大転子が引込まれない

これが問題なのです。

 

では、大転子を引っ込める“かかと立ち”は

 

1、後ろに傾いた骨盤を立てる(腰を入れる)

2、肋骨を起こして、背筋を伸ばす

3、そのままかかとに重心を置いていく

 

かかとに重心を置いた時に

後ろに倒れそうになり、まっすぐ立てない方は

姿勢の歪みが強いからかもしれません。

 

真っ直ぐ“かかと立ち”出来たならば

前ももの筋肉が緩んで柔らかくなります。

 

実際にやってみましょう!

 

まずは、大転子が出っ張る つま先立ち

をしてみましょう。

 

 

お腹を突き出し、腰を反り

やや膝を曲げ、つま先に重心を載せる

 

これで前ももを触ってみましょう。

硬くなっていますか?

 

次に大転子を引っ込めるかかと立ち

 

 

腰を入れ、背筋を伸ばし

かかとに重心を置いてまっすぐ立つ

 

なるべく筋肉は使わず、

骨で支え、骨で立つイメージです

 

これで前ももを触ってみましょう。

柔らくなっていたら、理想の立ち方です。

 

かかと立ちをした時に前ももが緩めば

重心が前から後ろに移動し、体を支える筋肉が

前ももからお尻に変わります。

 

このお尻で体を支えることが常となれば

無意識的にお尻が“キュッ”と締まり

大転子を内側へ引き込んでくれます。

 

この重心位置でお尻のトレーニングを行う事に

よって、より大転子を強く引き込む力となり

あなたの理想のプロポーションに近づける

ベースとなります。

 

【まとめ】

 

大転子の出っ張りが治らない原因は

つま先重心により、前ももの筋肉に負担を

かけているからです。

 

重心をかかとに移動させ、大転子を引き込む

深層外旋六筋をうまく使えるようにすること

が 大転子を引っ込める 第1歩となります。

 

大転子の出っ張りが治らない・・・と

困っている、悩んでいる、諦めている方

 

つま先なのか、かかとなのか

自分の重心に意識を向けるところから

始めてみて下さい。

 

・大転子を引き込むかかと立ちが出来ない

・かかと立ちの姿勢が良くわからない

・骨盤矯正で大転子を引っ込めたい

 

該当するあなたは・・・

大転子の出っ張りを引っ込める方法をご紹介

↑↑↑こちらをご覧ください↑↑↑

 

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年、カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

作成日:2019.06.10

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