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デスクワーク 背中の痛み を予防する運動

デスクワーク 背中の痛み を予防する運動

・デスクワーク中 背中が痛い

・長時間座りっぱなしで 姿勢が悪い

・背中が 硬くなっている

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

運動や座り方を行うことで

長時間のデスクワークによる

背中の痛みを 予防しやすくなります

 

長時間のデスクワークで

背中が痛くなる原因の一つが

姿勢の崩れです

 

先行研究では

近年になり VDT 作業により

頭位が前傾傾向になる不良姿勢が

「IT 猫背」と呼ばれるようになったことから,

作業動作に伴う運動機能障害の問題の

重要性が近年さらに

増していることが想定される.1)

とあります

 

人間の背骨は

横から見た場合に

首が前、背中が後ろ、腰が前の

S字カーブになっており

頭の重さを支え

外部からの衝撃を吸収する

役割を持ちます

 

デスクワーク中は無意識のうちに

首が前に突き出て

骨盤が後ろに傾き背中が丸くなりがちです

このような状態が続くことで

背骨のS字カーブが崩れC字状に丸くなり

頭の重さを首や背中の筋肉で支える必要があるため

負荷がかかり背中の痛みに繋がりやすくなります

 

デスクワークによる背中の痛みを

予防するためには

仕事中の姿勢を整え背中の負担を減らしつつ

背中の筋力をつけて姿勢を安定させることが必要です

 

姿勢を安定させる背中の筋肉の一つが

脊柱起立筋  ( せきちゅうきりつきん )です

脊柱起立筋は

棘筋 ( きょくきん )

最長筋 ( さいちょうきん )

腸肋筋 ( ちょうろくきん )

という 3つの筋肉の総称で

背骨を支え姿勢を維持する

働きをもつ筋肉です

 

 

脊柱起立筋の運動の一つとして

バックフルアップがあります

 

バックフルアップ

1、うつ伏せで足を肩幅程開く

2、頭、両手足を上げてキープする

3、30秒×3セット行う

 

デスクワーク中は

腰を入れて後ろに傾いた 骨盤を

立たせる事が必要です

 

【まとめ】

長時間のデスクワークで

背中が痛くなる原因の一つが

姿勢の崩れです

デスクワークによる背中の痛みを

予防するためには

仕事中の姿勢を整え背中の負担を減らしつつ

背中の筋力をつけて姿勢を安定させることが必要です

 

デスクワーク 背中の痛み を予防する運動

についてご紹介しました

 

姿勢の整え方を 確認したい 背中の痛みを予防したい

そのような場合は

骨盤( 大転子 )コースで姿勢から整えていきます

 

骨盤(大転子)コース 】

1回 11,000円

所要時間: 60分

セッション内容: カウンセリング 姿勢検査

骨盤ストレッチ 姿勢の歪み調整 

立ち方・歩き方などの姿勢 ・動作改善

 

お問い合わせフォームはちら

 

参照WEB:http://www.jsomt.jp/journal/pdf/067020087.pdf

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

最終更新日:2022.11.20

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