40代 猫背 を予防する運動

・姿勢を 良くしたい

・以前に比べて 背中が丸くなった

・猫背を 予防したい

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

運動を行うことで

体幹の筋肉を鍛え

猫背を予防しやすくなります

 

 

体幹の筋肉の一つである

大腰筋の衰えは猫背の原因の一つ

といわれています

 

先行研究では

40代半ばを境に、腹筋より強かった

背筋力が弱くなっていき、

70歳では40歳時の約1/2まで低下する。

さらに、大腰筋が衰えることによって、

脊椎のS字弯曲が弱まり、

骨盤の前傾も弱まっていくといわれている。

これも円背の原因の一つである。1）

とあります

 

断面特徴量による女子高齢者体形の分析

による論文では

・40代半ばから背筋力が弱くなり

   70歳では40歳時の約1/2まで低下する

・大腰筋が衰えることによって

   背骨のS字弯曲が弱まり

   猫背の原因の一つとなる

とあります   

 

人間の背骨は

横から見た場合に

首が前、背中が後ろ、腰が前の

S字カーブになっています

 

大腰筋は腸腰筋と呼ばれる筋肉の一つで

腸腰筋は

大腰筋（ だいようきん ）

小腰筋（ しょうようきん ）

腸骨筋（ ちょうこつきん ）

という3つの筋肉の総称です

太ももを持ち上げる

腰を前に曲げる

などの動作で使われ

体幹、姿勢、歩行を

安定させる筋肉です

 

姿勢を安定させる作用を持つ大腰筋が

加齢により衰えることで

背骨のS字カーブが崩れ

猫背につながりやすくなるため

日頃から運動を行い

大腰筋の筋力を落とさないことが大切です

大腰筋の運動の一つとして

リバースクランチがあります

 

リバースクランチ

1、仰向けで寝る

2、両膝を揃えて90°曲げたまま浮かせる

3、膝の角度をキープしたまま

     お尻が上がるまで両足を倒す

4、15回×3セット行う

 

 

【まとめ】

体幹の筋肉の一つである

大腰筋の衰えは猫背の原因の一つ

といわれています

姿勢を安定させる作用を持つ大腰筋が

加齢により衰えることで

背骨のS字カーブが崩れ

猫背につながりやすくなるため

日頃から運動を行い

大腰筋の筋力を落とさないことが大切です

 

40代 猫背 を予防する運動

についてご紹介しました

 

姿勢の整え方を 確認したい 猫背を予防したい

そのような場合は

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参照WEB：  https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsgs1967/40/Supplement1/40_Supplement1_91/_pdf

 

文責 ： 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院　院長

日本健康スポーツ従事者協会　理事

Wasedaウェルネス研究所　研究員

 

監修：相澤　景太

カイラックス治療院　代表

整体師 鍼灸師（国家資格）

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了（スポーツ科学）

早稲田大学スポーツ産業研究所　招聘研究員

最終更新日:2022.4.8