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カルシウム 不足 で起こることとは

カルシウム 不足 で起こることとは

 

カルシウム とは

人体に最も多く含まれる

ミネラルであり骨や歯を形成する物質です

 

カルシウム不足は

骨粗鬆症や骨折の可能性が 高くなりがちです

 

先行研究では

長寿社会になるにつれ,骨粗鬆症罹患者は年々

増加の傾向にあり,

それに伴い大腿骨頚部骨折(1),

脊椎圧迫骨折(2)も増加している。

特に大腿骨頚部骨折は

寝たきりの原因となり,

高齢者のQOLを著しく阻害する

と共に家族・社会の介護負担 を増大するため,

骨粗鬆症の予防対策は必然的に

骨折予防対策となる。

骨折の原因には,多くの要素がかかわつているが,

その一つとして,食事が骨の健康に

影響を与えることはよく知られている。

特にカルシウムとビタミンDは

発育期や思春期の骨成長の促進の他,

成人の骨量の保持に必要な栄養素である1)

とあります

 

カルシウムは

体重の約1~2%に含まれ

身体に最も多く存在するミネラルです

カルシウムの99%はリン酸カルシウムとして

骨や歯などの硬組織に存在し

残り1%はカルシウムイオンとして

血液、筋肉、神経内にあり

血液の凝固を促して出血を予防するほか

心筋の収縮作用を増し

筋肉の興奮性を 抑える働きもあります

 

カルシウム不足が続くことで

骨粗鬆症、高血圧、動脈硬化

などにつながる可能性があります

骨粗鬆症については

こちらで詳しく紹介しております

 

血中は常に カルシウムが必要となります

血中のカルシウムが不足する時は

骨を溶かしこれを補います

カルシウム不足が続くことで

骨からの補給量が増え

血液中のカルシウム濃度が 高くなります

血液中のカルシウム濃度が高くなると

カルシウムは血管壁に取り込まれ

壁を収縮させ 血液の流れが悪くなります

血液の流れを良くしようと

心臓はより強い力で

血液を送り出そうとするため

血圧が上昇し高血圧につながります

血液の流れが滞り カルシウムが血管にたまれば

動脈硬化につながる可能性もあります

 

骨粗鬆症などの病気を予防するには

毎日の食事でカルシウムを摂取することが大切です

 

厚生労働省による

1日のカルシウム摂取量の目安は

 

女性

18~29歳 650mg

30~49歳 650mg

60~69歳 650mg

70歳以上 650mg

 

男性

18~29歳 800mg

30~49歳 650mg

60~69歳 700mg

70歳以上 700mg

となっています

 

カルシウムは

牛乳、乳製品、大豆製品、魚介類

野菜、海藻類

などに多く含まれています

 

カルシウム含有量は

牛乳100ml/110mg

木綿豆腐約100g/86mg

納豆50g/45mg

しらす干し5g/10.5ⅿg

サバの水煮缶80g/208mg

モロヘイヤ100g/260mg

小松菜100g/170mg

となっています

 

カルシウムの過剰摂取は

腎機能不全

血管、軟部組織の石灰化

高カルシウム尿症

腎臓結石などの

高カルシウム血症に

つながる可能性があります

 

18歳以上のカルシウムの耐用上限量は

1日2,500mgとなっています

サプリメントなどでカルシウムを

摂取する場合には注意が必要です

 

またミネラルの一種であるマグネシウムも

骨格系の発達に関わります

厚生労働省による

1日のマグネシウム摂取量の目安は

 

女性

14~18歳 360mg

19~30歳 310mg

31~50歳 320mg

51歳以上 320mg

 

男性

14~18歳 410mg

19~30歳 400mg

31~50歳 420mg

51歳以上 420mg

となっています

 

マグネシウムは

藻類、魚介類、穀類

野菜類、豆類

などに多く含まれています

 

食品に含まれるマグネシウム量は

わかめ100g/1,100mg

干しエビ100g/520mg

発芽玄米100g/53mg

切り干し大根100g/160ⅿg

納豆100g/100mg

 

となっています

 

腎機能が低下している時に

過剰摂取をすると高マグネシウム血症に

つながる可能性があります

 

カルシウム不足による悪影響を防ぐには

カルシウムだけでなく

バランスよく栄養を取り

日常生活でこまめに運動をすることも大切です

予防として厚生労働省では

ウォーキングが推奨されています

ウォーキング については

はこちらの記事でご紹介しております

 

【まとめ】

カルシウムとは

人体に最も多く含まれる

ミネラルであり骨や歯を形成する物質です

カルシウム不足は

骨粗鬆症などにつながるため

毎日の食事で摂取することが大切です

 

エクササイズの仕方を確認したい

そのような方は メディカル整体コース

で 姿勢から整えてまいります

 

カルシウム 不足 で起こることとは

についてご紹介しました

 

メディカル整体コース

1回 8,800円

所要時間: 60分

セッション内容: カウンセリング 姿勢検査

骨盤ストレッチ 姿勢の歪み調整 

立ち方・歩き方などの姿勢 ・動作改善

 

カイラックス 大泉学園院は 創業1996年

Wasedaウェルネス研究所 開発の

姿勢・動作改善プログラム で身体のバランス

を整えることを目的とした

メディカル整体 を提供しております

 

お体のお悩み、不調を丁寧に伺い

姿勢検査で その原因を 追究していきます

検査の結果をもとに あなた本来の正しい姿勢

生活習慣の動作改善 を行ってまいります

 

カイラックス 大泉学園院 は

完全予約制・入れ替え制 です

待ち時間無く 施術を受けて頂けます

 

より安心な環境で 施術を受けて 頂けるよう

常時 一部窓を開け 換気を徹底 しております

またご来院お帰りの際に アルコール による

手指消毒 のご協力を 頂いております

 

肩こり、腰痛 をはじめ 

身体に関するお悩みを 姿勢・動作改善で

根本から整えたい という方はお気軽

にご相談ください

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★ 大泉学園 メディカル整体コース のご予約 ご質問は

 → 大泉学園院 にメールで問い合わせる

※店舗の詳細は ちら

※メールでのお問い合わせでは

 1、お名前

 2、お悩み( お身体の不調など )

 3、ご希望予約日時 をいくつか

 をお手数ですが ご記入ください。

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参照WEB:_pdf (jst.go.jp)

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

作成日:2021.3.19

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