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食べ過ぎてしまうのは 睡眠不足?

食べ過ぎてしまうのは 睡眠不足?

寝不足の次の日に、ついつい高カロリーの食べ物や

甘いものを食べ過ぎてしまった経験はありませんか。

睡眠不足だとついつい食べ過ぎてしまった

という話をご紹介させて頂きます。

2004年に米国ウィスコンシン州で行われた

「ウィスコンシン睡眠コホート研究」

という疫学的研究で睡眠時間と肥満度を

数値化するBMIの関係などが

分析されておりその中では、

睡眠時間が7.7時間のBMIが

最も低くなっており

睡眠時間が7.7時間より多くても

7.7時間より少なくてもBMIは高く

なっていたということです5)

食べ過ぎでしまうようであれば

または体重が増え傾向にある方は

寝不足や寝すぎによる影響も考えられます。

睡眠時間の見直しをやってみるのもいいかもしれません。

 

・睡眠不足と食べ過ぎの関係

他にも、睡眠不足と食べ過ぎに関しては

先行研究から睡眠不足だと食べ過ぎてしまう1)といったことや

短時間睡眠だと食欲を促進させる

血中グレリン が14.9%多く

食欲を抑える血中レプチンが

15.5%少ないと言った報告2) などがあります。

 

・寝不足だと甘いものや高カロリーを選んでしまう

また、通常睡眠(7時間~9時間)の人を

4時間睡眠にした場合、

ドーナツ、チョコレートチップ

クッキーポテトチップのような

高カロリーの食品を選ぶ傾向がみられ

その睡眠不足の影響は翌日の通常睡眠の

後まで続いて一晩の睡眠不足が

食事の選択に比較的長く影響を

与えることがあることも言われています3)。

ですが、睡眠不足が食べ過ぎてしまうといいましても

実際には、4時間程度でも痩せている人もいれば

8時間睡眠でも太っている方もいると思います。

 

・万人に共通する理想の睡眠時間はない

最適な睡眠時間は人それぞれで

万人に共通する理想の睡眠時間はなく

必要な睡眠時間は、年齢や季節に応じて

日中に眠気やだるさが生じなければそれで

大丈夫ということです4)。

4時間でも日中元気であれば問題なく

8時間で日中に元気がなければ

逆に寝すぎといったことも考えられます。

つまり時間といった数値よりも

自分の感覚が大事ということです。

 

・日本人の標準的な睡眠時間は

6時間から8時間

ちなみに日本の成人の睡眠時間は 6 時間以上

8 時間未満の人がおよそ 6 割を占めており

6時間から8時間が標準的な睡眠時間

と考えられています4)。

 

・睡眠時間と肥満リスク

前段でもご紹介しましたが

2004年に米国ウィスコンシン州の

住民2917人を対象にした

「ウィスコンシン睡眠コホート研究」

という疫学的研究で睡眠時間と

肥満度を数値化するBMIの関係などが

分析された肥満リスクについては、

睡眠時間が7.7時間のBMIが

最も低くなっており

睡眠時間が7.7時間より多くても

7.7時間より少なくてもBMIは高く

なっていたということです5)

 

・最適な睡眠時間は、感覚が大事

ついつい高カロリーの食べ物や

甘いものを食べ過ぎてしまうときは

睡眠不足や逆に寝すぎなどが

影響しているかもしれません。

標準的な睡眠時間は

6時間から8時間と言われていますが

最適な睡眠時間は、今のところひとそれぞれです。

日中に眠気やだるさを感じるようであれば

それは睡眠時間が合っていないことも考えられます。

自分にとって最適な睡眠時間を探してみてはいかがでしょうか。

 

公開日:2020.2.10

カイラックス 関連記事)

睡眠不足と食べ過ぎ

 

ダイエットに失敗してしまう原因は、睡眠不足

 

参考WEB)

1)Four nights of sleep restriction suppress the postprandial lipemic response and decrease satiety

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31484696

2)Short sleep duration is associated with reduced leptin, elevated ghrelin, and increased body mass index.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15602591

3)Olfactory connectivity mediates sleep-dependent food choices in humans

https://elifesciences.org/articles/49053

4)健康づくりのための睡眠指針2014

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf

5)Short sleep duration is associated with reduced leptin, elevated ghrelin, and increased body mass index.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15602591

 

相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

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