小顔のつくり方
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エラ張り ひどい 2つの原因と対処法

エラ張り ひどい ならこれを気をつけよう

エラ張り ひどい

・下あごの外張りが強く 顔が大きく見える

・無意識に 顎に力が入り 疲れやすい

・小顔になることを 半ばあきらめている

 

下あごの外側が 角張って せり出している

いわゆる エラ張り

エラ張りによって フェイスラインが横幅に

顔が大きく見える原因につながります

 

どうして エラが張ってくるのでしょうか

 

エラが張っている状態を専門的に言うと

下顎角部突出症 といいその原因は先行研究で

下顎骨の変形および咬筋肥大が原因 1)

と述べられています

 

簡単に言うと

・下あごの骨が大きいなどの変形

・咬筋(噛む筋肉)の発達

です

 

生まれつき 下あごの骨が大きいというケース

では変化を出すには 限りが出てきます

 

しかし エラ張りの原因はそれだけではない

後天的な原因も組み合わさることで 現在の

エラ張りになっているのです

 

その後天的な原因が 咬筋が発達している

食いしばりなどにより あごの筋肉が常に力み

筋トレ状態になっている

そのクセが続くことで 咬筋が発達し 大きく

外にせり出してくる

 

エラ張りがひどい方こそ 食いしばっている

咬筋を緩めていくことが エラ張りの対処法

小顔作りの第一歩になります

 

今回は 咬筋の発達が原因のエラ張りについて

ご紹介させて頂きます

 

はじめに 咬筋発達の原因 なぜ食いしばるのか

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エラ張り ひどい 食いしばりの理由

 

無意識的に顎に力が入って 食いしばっている

食いしばりの原因は様々ですが 主に3つ

1、ストレスを感じている時

2、瞬間的に力を入れる時

3、かみ合わせ、骨格の歪み など

 

一番は ストレスです

何かしらのストレス要因が加わると適応しよう

と変化を起こす反応が ストレス反応 2)

 

なかなか難しいことですが ストレス要因を

取り除くことが出来れば 食いしばりを減らす

ことにつながります

 

もしくは 過度にストレスを感じると 自律神経

の交感神経が優位に働きます

交感神経が高まると 筋肉は緊張してくるため

顎の力みにも関係してきます

 

意識的にリラックスを心がけることで 

食いしばりの予防緩和につながります

 

次に 瞬間的に力を入れる時

スポーツなどで ボールを打つ 蹴る など

瞬間的に力を込める時 奥歯に力が入る

アスリートなどは マウスピースなどを

つけて 対応しているのを 見た事があるのでは

ないでしょうか

 

日常生活において 瞬間的に力を入れる動作が

ある方は 意識的に気をつけていきましょう

 

最後に かみ合わせ や 骨格の歪み

歯並びが崩れているケースは 専門の先生に

一度ご相談されることをおすすめいたします

 

骨格のケースでは 頭、首の位置によって

あごの力の入り方が変わってきます

 

今までご紹介した原因に関しては 対処して

いくのは大変なものもありますが 骨格のクセ

に関しては 意識することで簡単に変化を出す

ことが可能です

 

次に 食いしばりにつながる姿勢のクセ

硬くなった咬筋を緩めて 小顔にする方法を

ご紹介させて頂きます

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食いしばりにつながる姿勢と緩め方

 

食いしばりにつながる 首の歪み

それは ストレートネック です

 

本来 前にカーブしている首の骨が真っすぐ

になり 頭が前に出る姿勢

骨盤が後ろに傾き 背中が丸まると

首のバランスが崩れてきます

 

首が前に出ることで 食いしばりにつながる

要因が2つあります

1、咬筋につながる前首の筋肉が張る

2、顎が上がり かみ合わせに影響が出る

 

首の前側には広頚筋という筋肉が付着

していて 咬筋とつながっています

 

ストレートネックになって 頭が前に出ると

広頚筋は縮んで硬くなり 咬筋も同じように

硬くなってくる

 

首のバランスを整え 広頚筋を緩める為には

頭の位置を後ろに引くことが重要です

 

その際 姿勢を横から見て

耳の穴 と 肩の中央が一直線になるのが理想

耳と肩を一直線上にすることで

頭の重さを背骨が支え 筋肉にかかる負担を

減らしてくれます

骨で支えて 筋肉の力みを出さないように

していくのが 食いしばり対策のひとつです

 

また 首が前に出ると あごのバランスにも

影響が出てきます

 

あごが上がり 前に出ると 奥歯で食いしばり

やすくなります

 

実際に顎を上げて 口を開けて閉じる

次に 顎を引いて 口を開けて閉じる

奥歯のかみ合わせに変化はありましたか

 

顎が上がった状態では 奥歯が強く噛み合い

やすくなります

このバランスで強く食いしばることで

咬筋が常に力んで発達し エラ張りにつながる

 

顎は自然と後ろに引いた状態が理想です

そのためにも 耳と肩が一直線になるように

頭を引く姿勢に整えることが大切です

 

エラ張りを緩めて 小顔にしていきたい方は

まず 姿勢の見直しから始めていきましょう

 

【まとめ】

下あごが外にせり出し張っている状態を

エラ張り といいます

 

エラ張りは

・骨格の問題

・咬筋(噛む筋肉)の発達

が主な原因です

 

咬筋が発達する要因は 食いしばり

・ストレス

・瞬間的に力を入れる

・かみ合わせ 骨格の歪み

によって起こりやすいです

 

食いしばり予防で簡単に行いやすいのが

ストレートネックにならないように

姿勢を整えること

 

ストレートネックになると

・咬筋につながる広頚筋が張りやすくなる

・奥歯で嚙み合いやすくなる

ため 食いしばりにつながっていく

 

耳と肩の中心を一直線上に揃えるように

頭を後ろに引いていくことで バランスが整う

 

咬筋の発達を抑え エラ張りを緩め

フェイスラインを小さくしたいあなたは

姿勢の見直しから始めることをおすすめ

いたします

 

・専門的に エラ張りを緩めてほしい

ストレートネックから 全体を整えてほしい

・小顔にできるのか 見てほしい 相談したい

 

というあなたは カイラックスの小顔コース

みてまいりますので お気軽にご相談ください

 

参照WEB:

1)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsma1939/56/3/56_3_273/_pdf/-char/en

2)https://dmu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=501&item_no=1&page_id=28&block_id=52

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

作成日:2021.02.22

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