骨格ウェーブ 骨盤広い 印象につながるのは？
ウエストは細いから
四角い骨盤が 大きく目立ってしまう
ダイエットに成功しても
この骨盤の横幅だけは なぜか変わらない
細身のパンツは 骨盤で引っかかるから
履きたいけど 履けない
このような骨盤の広さで悩んでいませんか
骨盤が広い印象につながるのは
２つの骨が関係しています
その２つの骨とは
骨盤の前側の腰骨
骨盤横の出っ張った骨
になります
この２つの骨は姿勢を保つのに
重要な筋肉がついている骨です
保つ筋肉が弱くなり 姿勢が崩れると
骨盤が広がり 横幅が大きくなる
骨盤の横幅を引き締めていくには
骨盤を締める筋肉が使われる姿勢に整える
ことが重要です
この記事を最後までご覧いただくと
骨盤が広く見える原因と引き締め方が
わかります
四角い骨盤は生まれつきだから変わらない
と諦める前に ぜひ一度 現在の姿勢に
意識を向けてみてください
● 骨格ウェーブ 骨盤広い 印象を与える骨
開くと 骨盤が広く見えてしまう骨は
骨盤前側の腰骨は 『上前腸骨棘』といい
骨盤横の出っ張った骨は 『大転子』と
呼ばれています
腰骨には くびれを作る脇腹の腹筋
大転子には 股関節を内に引き込む お尻の筋肉
が付着しています
脇腹の腹筋、お尻の筋肉が
上手に使えていないと骨盤が開きやすくなる
脇腹の腹筋、お尻の筋肉は
どのような姿勢になっていると使われなく
なるのでしょうか
● 腰骨を締める 脇腹の腹筋
腰骨に付着する 脇腹の腹筋は
腹横筋（ふくおうきん）と言います
・姿勢を保つ
・息を吐く
・体を横に倒す
時に使われます
この中で重要な働きが
息を吐く です
日頃 呼吸が浅くなっていると
腹横筋が使われず 衰えていく
しっかりと息を吐けていますか？
呼吸が浅い人は 息がしっかり吐けていない
息を吐き切ると そのあと大きく息が吸えます
普段から呼吸が浅いと感じているなら
しっかりと息を吐き切ること
を意識してみて下さい
その時に おへその下をしっかりと凹ませると
腹横筋が使われます
下っ腹を凹ませる収縮が 腰骨を閉じる動作
につながります
つまり 腰骨が開きやすい人は
しっかり息を吐けていない可能性があります
腰骨の開きを閉じたいなら
腹横筋の機能向上 しっかり息を吐くように
していきましょう
● 大転子を締める お尻の筋肉
骨盤の横の出っ張った骨 大転子につき
股関節を中に引き込む筋肉は
深層外旋六筋（しんそうがいせんろくきん）
といいます
読んで字のごとく
6個のお尻のインナーマッスル
股関節を外に開く筋肉です
このお尻の筋肉が弱くなると
内股になって 大転子が出っ張ってくる
お尻の筋肉が使えなくなる原因は
姿勢の崩れ
お腹を前に突き出した スウェイバック姿勢
になると 前ももの筋肉で重心を支えるため
お尻の筋肉が使われなくなる
立って 前ももを触ると 硬くないですか？
前ももが硬く 張り出しているなら要注意です
姿勢軸をまっすぐにして 前ももが緩めば
理想的な姿勢です
そのためには 骨盤をまっすぐ立て
大転子と外くるぶしを一直線にすると
前ももが緩みます
前ももが緩む姿勢になると
大転子を引っ込めるお尻の筋肉が働いて
骨格ウェーブ体型が改善されていきます！
● まとめ
骨盤ウェーブ体型で
骨盤が横に広いのを気にしている
・骨盤の前側の腰骨
・骨盤横の出っ張った骨（大転子）
の出っ張りが 骨盤の横幅の原因
腰骨には 脇腹の腹筋がついていて
息を吐くときに使われる
腰骨の横幅を引き締めるには
しっかりお腹を凹ませて 息を吐き切ると
腰骨がグッと締まりやすくなります
骨盤横の骨には 股関節を外に開く
お尻の筋肉が付いています
股関節が内にねじれてくると
大転子が外にせり出してくる
骨盤横の出っ張った骨を引っ込めたい
なら 姿勢の崩れ 股関節の歪みを整えること
をオススメいたします
ダイエットしても小さくならない
四角い骨盤を小さくしたいなら
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文責 ： 榎本 裕司
整体師歴20年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス恵比寿院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修：相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師（国家資格）
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了（スポーツ科学）
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員