下半身やせ
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スキニー 後ろ姿 しわが寄る原因とは

スキニー 後ろ姿 しわが寄る

スキニー 後ろ姿

・スキニー履けるけど シルエットを整えたい

・ヒップと裏ももの 境目があいまい

・日頃 見えない 後ろ姿をキレイにしたい

 

スキニーパンツを脱ぐと 後ろ面にしわが

いつも寄っている

前側には特に無く 後ろ面だけ

 

普段 見ないから気づいていなかったけど

履いて見てみても 後ろ姿にしわがある

 

スキニーパンツの しわがつきやすい所は

お尻と裏ももの境目 膝の裏 です

この後ろ姿のしわは 縮んでいるところに

つきやすいもの

 

どうして この2か所が縮んで しわが寄って

くるのでしょうか

その原因のひとつが 姿勢の崩れ です

 

具体的には スウェイバック姿勢 という歪み

=合わせて読みたい=

スウェイバック姿勢とはどのような姿勢?

 

スウェイバック姿勢とは 一言でいえば

お腹を前に出した 反り姿勢

日頃 このような立ち方になっていませんか

上の写真を見てもらってもわかるように

お尻の下と膝の裏には しわが寄っています

 

この姿勢で長時間いると 寄っているしわが

伸びずに残ってしまいます

 

スウェイバック姿勢になると 骨盤が後傾し

ヒップトップ位置が下がります

その為 お尻と太ももの境目部分にたるみが

起きて しわが寄る

 

また 骨盤が後ろに傾くと 膝がくの字に曲がる

その為 膝の裏も常にしわが寄りやすくなる

 

スキニーを履いた時にできる 後ろ姿のしわを

出来ないようにしていく為には 姿勢を整える

ことが対策につながります

 

では スキニーのしわにつながる姿勢の崩れは

どのように 整えていけばよいのでしょうか

 

次に スウェイバック姿勢の整え方について

ご紹介させて頂きます

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スキニー 後ろ姿 をキレイに見せる姿勢

 

スキニーを履いた時にできる 裏側のしわ

スウェイバック姿勢 が原因の一つ

 

姿勢の歪みを 整えていくためには

・後ろに傾いた骨盤を まっすぐ立てる

・くの字に曲がった 膝を伸ばす

が大切です

 

そのためには 骨盤と膝をつなぐ

裏ももの筋肉 ハムストリングスの柔軟性

を高めていきましょう

 

ハムストリングスと骨盤後傾の関係についての

文献では 1)

ハムストリングスは二関節筋であり

下肢伸展挙上(以下SLR)時に伸張され

起始部(坐骨結節)に加わる張力により

骨盤が後傾すると言われている

と述べられています

ハムストリングスは 骨盤の下部分

座骨から 膝下の骨 に付着しています

 

そのため ハムストリングスが収縮することで

骨盤が後ろに引っ張られ 骨盤が後傾し

同時に 膝がくの字に曲がってくる

 

では どのような方法で ハムストリングスを

伸ばすと良いのでしょうか

次に 色々な体制でのストレッチ方法を

ご紹介させて頂きます

 

はじめに 立って行う ストレッチ

裏ももを伸ばすには 手を床につけるように

前屈をしていきます

 

この時のポイントは 脚の付け根から曲げる

スウェイバック姿勢の方は 前屈するとき

お腹から 曲げてしまうケースがあります

後ろに傾いた骨盤を 前に傾けることで

ハムストリングスは ストレッチされます

お腹から曲げてしまうと 骨盤が後傾した

ままになるため ほとんど伸びません

 

背筋を伸ばし 脚の付け根から上半身を前に

折りたたみ 裏ももを伸ばしてください

 

無理に床に手をつけようなど 無理する必要は

ありません

手が床のつかなくとも 気持ち良い伸び具合の

角度でとめ 伸ばしていきましょう

 

次に 椅子に座って伸ばす方法は

椅子に座り 膝を軽く曲げ つま先を上げる

脚幅は 肩幅より広めに開く

立って前屈の時と同じ 脚の付け根から

上半身を前に倒していく

裏ももの伸びが 気持ちの良い角度で伸ばす

 

最後に 仰向けに寝て行うストレッチ

仰向けに寝て 足先にタオルなどをひっかけ

手前に引いていく

90度上げられると 理想的ですが 無理のない

角度でのストレッチを 心がけてください

 

どうしてもきつい場合は 反対の脚の膝を立て

ると 伸ばしやすくなります

 

どの体勢でのストレッチでも 伸ばす時間は

30秒前後にしていきましょう

あまり長く伸ばしていると 一時的に筋パワー

が落ちることがあります

機能性を落とさずに 柔軟性を高めるには

30秒前後のストレッチをオススメいたします

 

【まとめ】

スキニーを履くと 後ろ姿にしわが寄っている

ことがある

特にしわが寄りやすいところは

お尻と裏ももの境目 と 膝の裏 です

 

日頃の姿勢が スウェイバック姿勢になって

いると 骨盤が後傾し ヒップトップが下がる

ことで お尻と太ももの境目にしわが出来る

また 骨盤が後傾すると 膝がくの字にまがり

やすくなり 膝裏にも しわが寄りやすくなる

 

後ろに傾いた骨盤をを立て 膝を伸ばすこと

で スキニーの裏側にしわが寄りにくくなる

その為には 裏ももの筋肉 ハムストリングス

の 柔軟性を高める ことが重要です

今回は 立つ、座る、仰向けで寝る 体勢での

ストレッチをご紹介させて頂きました

 

ぜひ 日常生活でストレッチをして 

スキニーを履いた時の しわが寄りづらい姿勢

を 目指してみてください

 

・自分の姿勢がどうなっているのかわからない

・スキニーが似合う脚にしたい

・スキニーパンツを履きこなしたい

 

というあなたには

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参照WEB:

1)https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2014/0/2014_0962/_pdf/-char/ja

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

作成日:2021.07.15

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