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体軸を整えて 筋肉の力みを緩めましょう

五月に入り、だんだんと気温が高くなって

きましたが、朝晩と日中の気温差がある日

も未だあります。

 

このような時期は

自律神経のバランスが乱れやすいものです。

 

新生活によって生活リズムが変わったり

GWは不規則な生活を過ごしてしまったり

すると、余計に自律神経が乱れがちに

 

・時間はしっかり寝たのに まだ眠い

・何だか気分が優れない、やる気が起きない

・何となく体調が良くない、体がだるい

 

などの症状が続いているなら要注意

季節柄 五月病 と呼ばれています。

 

カイラックスにご来院のお客様からも

何だか体がスッキリしないという声を

伺うようになってきました。

 

そのようなお客様の体に見られる特徴は

 

筋肉のこわばり です。

 

全身のあちこちが力んで硬くなり

リラックスしようとしても、力の抜き方が

よくわからない

 

では

どうしたら 力みが抜けるのでしょうか?

 

力みを抜くためのポイントは

 

体の軸を整える ことです。

 

体の軸を整えるとは

重心を骨で支える姿勢に整えること

 

理想的な体軸は 姿勢を横から見ると

①、耳の穴

②、肩の中央

③、大転子

④、膝

⑤、外くるぶし

 

が一直線上になります。

 

体軸がそろうと

背骨が首で前、背中で後ろ、腰で前に

カーブします。

このS字カーブがバネとなり、頭の重さなどを

骨で支えられるようになると、筋肉にかかる

負担は最小限になります。

 

 

しかし 姿勢が歪み、体軸が崩れると

骨が支える負担を筋肉が支えるようになる。

 

例として、スマホを見るときの首の角度

頭の重さは、だいたい5kgぐらい

その重さを背骨が支えています。

 

しかし、首が前に傾くと負担は首肩の筋肉に

かかり、角度によって負担が増します。

 

15度傾くと 肩に 12kg の荷重がかかる

30度傾くと 肩に 18kg の荷重がかかる

45度傾くと 肩に 22kg の荷重がかかる

60度傾くと 肩に 27kg の荷重がかかる

 

と言われています。

常に30kg近い負担を筋肉にかけ続けていたら

筋肉は力んで、こわばってきます。

 

筋肉のこわばりを緩めるためには

姿勢を整え、骨で重心を支える軸

整えることが大切です。

 

と同時に 深呼吸も一緒にできると

自律神経のバランスがより整ってきます。

 

・何だか体調がすぐれない

・力を抜こうと思っても うまく抜けない

・最近、良い姿勢がわからなくなってきている

 

一度 姿勢の見直しをしてみませんか?

 

慢性的な肩まわりのコリ、アゴの食いしばり

下半身の張り、むくみ など筋肉のこわばりが

原因のひとつです。

 

GW疲れのリカバリー

改めて 夏に向けてのプロポーション調整

 

何かお困りなことがありましたら、お気軽に

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いつでもご連絡をお待ちしております!

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院  院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

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