不良姿勢 座り方 を整えて予防

・椅子に座ると 背中が丸い

・不良姿勢で 肩、腰が痛い

・姿勢の歪みを 良くしたい

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

座り姿勢を行うことで

不良姿勢による肩こり腰痛などを

予防しやすくなります

 

不良姿勢になる原因の一つとして

椅子の座り方が挙げられます

 

 

先行研究では

椅子座位時の胸椎後彎・前方頭位姿勢は、

支持基低の中央に重心線が近づくため、

本人にとっては安定した楽な姿勢と思いがちだが、

これは決してよい姿勢とはいえず、

本人が楽だと思っている姿勢を

習慣化しないことが大切となる。1）

とあります

 

 

人間の背骨は横から見て

首が前、背中が後ろ、腰が前の

S字弯曲になっており

5ｋｇ程ある頭の重さを支える

作用を持ちます

 

 

椅子に座っている時に

骨盤が後ろに倒れると

胸椎後彎が強くなり頭の位置が前に行き

不良姿勢につながりやすくなります

この姿勢は楽に感じて習慣化しやすいですが

頭の重さを首、肩、背中、腰などの筋肉で

支える必要があるため

肩こり、腰痛など

身体の痛みにつながりやすくなります

 

不良姿勢による

肩こり、腰痛などを予防するには

習慣化している座り方を整えて

筋肉にかかる負荷を減らすことが大切です

 

姿勢を整え安定させるには

お腹の筋肉を使い

後ろに傾いた骨盤を立たせることが必要です

 

【まとめ】

不良姿勢になる原因の一つとして

椅子の座り方が挙げられます

椅子に座っている時に

骨盤が後ろに倒れると

胸椎後彎が強くなり頭の位置が前に行き

不良姿勢が習慣化するため

意識して座り方を変えていくことが大切です

 

不良姿勢 座り方 を整えて予防

についてご紹介しました

 

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参照WEB：https://www.jstage.jst.go.jp/article/spinalsurg/27/2/27_119/_pdf

 

文責 ： 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院　院長

日本健康スポーツ従事者協会　理事

Wasedaウェルネス研究所　研究員

 

監修：相澤　景太

カイラックス治療院　代表

整体師 鍼灸師（国家資格）

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了（スポーツ科学）

早稲田大学スポーツ産業研究所　招聘研究員

 

最終更新日:2023.2.10