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30代 肩こり を予防する運動と姿勢

30代 肩こり を予防する運動と姿勢

・仕事中は 座りっぱなしで肩が痛い

・仕事中の 姿勢が悪くなりやすい

・肩こりを 予防したい

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

背中の運動と姿勢を行うことで

肩こりを予防しやすくなります

 

肩こりの予防として

体幹の筋力をつけつつ

座り姿勢を整えることが重要

 

といわれています

 

先行研究では

女性勤労者を対象とした研究で,

職務形態がデスクワークを中心とした

事務職は頻回な立ち座り,移動,物を運ぶといった

軽作業を実施する作業職に比して,

有意に肩こり症状を訴える勤労者の割合が

多かったことを示しており,

本研究も同傾向の結果が認められた.

長時間の座位姿勢が

肩こり症状につながる理由としては,

座位時における持続的筋収縮や,

不良姿勢によるメカニカルストレスにより,

背筋の筋緊張・疲労・阻血などが

生じることが報告されている.

このため,肩こり症状の予防としては,

勤務中に長時間連続で

座位姿勢をとり続けないこと,

座位時の不良姿勢を矯正することが

重要ではないかと考えた.

本研究では,肩こり症状を有する者は

体幹筋の筋肉率が低値であったことが認められ,

注視すべき結果と考えた 1)

とあります

 

勤労者の肩こり症状に関連する因子の検討

による論文では

・肩こりの予防として

   勤務中に長時間連続で

   座位姿勢をとり続けないこと

   座位時の不良姿勢を矯正することが重要

・肩こりを持つ者は

   体幹筋の筋肉率が低値であった

とあります   

 

姿勢を安定させる体幹筋の一つとして

脊柱起立筋があります

背中に位置する

脊柱起立筋  ( せきちゅうきりつきん )は

棘筋 ( きょくきん )

最長筋 ( さいちょうきん )

腸肋筋 ( ちょうろくきん )

という 3つの筋肉の総称で

背骨を支え姿勢を維持する

働きをもつ筋肉です

 

 

脊柱起立筋が筋力低下を起こすことで

背中が丸くなり肩こりなどに

つながる可能性があります

 

肩こり予防のためには

背中の筋肉をつけ

座り姿勢を整える事が大切です

背中の運動の一つとして

バックフルアップがあります

 

バックフルアップ

1、うつ伏せで足を肩幅程開く

2、頭、両手足を上げてキープする

3、30秒×3セット行う

 

仕事中は座り姿勢を意識して

整える事が必要です

骨盤が後ろに傾いた姿勢では

背骨のS字の湾曲が

C字のように丸くなり

肩こりにつながりやすくなります

姿勢を整えるには

腰を入れて後ろに傾いた 骨盤を

立たせる事が必要です

 

骨盤の後傾姿勢が慢性化し背骨の動きが硬くなると

骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため

整体やマッサージなどで

背骨の柔軟性をつける事が大切です

 

【まとめ】

肩こりの予防として

体幹の筋力をつけつつ

座り姿勢を整えることが重要

といわれています

背中の筋肉である

脊柱起立筋が筋力低下を起こすことで

背中が丸くなり肩こりなどに

つながる可能性があるため

背中の筋肉をつけ

座り姿勢を整える事が大切です

 

30代 肩こり を予防する運動と姿勢

についてご紹介しました

 

姿勢の整え方を 確認したい 肩こりを予防したい

そのような場合は

メディカル整体で姿勢から整えていきます

 

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参照WEB:  http://www.jsomt.jp/journal/pdf/067020087.pdf

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

最終更新日:2022.2.28

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