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70代 腹筋 筋力低下を予防する運動と姿勢

70代 腹筋 筋力低下を予防する運動と姿勢

・以前に比べて お腹がたるみやすい

・お腹の 筋力が低下した

・腰痛を 予防したい

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

姿勢 や

お腹の運動を行うことで

腰痛やお腹のたるみを予防しやすくなります

 

腹筋の筋力は20歳代がピークで

加齢とともに低下し

70歳代で低下の割合が大きくなります

 

先行研究では

体幹前屈筋筋力,

いわゆる腹筋筋力の加齢変化 を

明らかにすることを目的に

握力計を応用して

20歳代から80歳代にわたる

男性65名, 女性79名, 計144名 の

腹筋筋力の測定を試み,

あわせて腹筋筋力と

年齢, 身長, 体重, BMI (Body Mass Index),

利き手握力との関係,

握力や背筋力など他の部位の

筋力の加齢変化との比較を行った.

その結果, 腹筋筋力は20歳代がピークで,

年齢とともに低下した.

男性では50歳代以降,

女性では70歳代以降で低下の割合が大きくなり,

握力や背筋力などと同様の傾向を示した.

男女比では, 女性の腹筋筋力は男性の60.6%で,

年代別では, 20~25歳代では50~60%であるが,

60歳代では73.5%, 80歳代では81.1%と

男女比が縮まる傾向がみられた 1)

 

とあります

 

腹筋筋力の加齢化について

による論文では

・腹筋の筋力は20歳代がピークで

   年齢とともに低下し

   男性では50歳代以降

   女性では70歳代以降で

   低下の割合が大きくなる 

 

 とあります   

 

 

お腹の筋肉の一つとして

腹直筋があります

腹直筋は

下っ腹まで付着する 筋肉 で

シックスパック と呼ばれる部位です

身体を前屈 側屈させる動き に作用し

日常生活では 体幹のバランスを安定させる

ために使われます

 

腹直筋が筋力低下を起こすことで

姿勢の崩れやお腹のたるみ

腰痛などに

つながりやすくなるため

日頃から筋力を維持することが大切です

腹直筋の運動の一つとして

プランクがあります

 

プランク

1、両手を肩幅に広げ肘を立てる

2、足を真っすぐ伸ばしつま先を立てる

3、頭からかかとを一直線になるように

     20秒キープする

 

 

お腹の筋力が低下した状態では

背中が丸くなり骨盤が後ろに倒れ

お腹のたるみや腰痛に

つながりやすくなります

姿勢を整えるには

腰を入れて後ろに傾いた 骨盤を

立たせる事が必要です

 

背中が丸くなった姿勢が慢性化し

背骨の動きが硬くなると

骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため

整体やマッサージなどで

背骨の柔軟性をつける事が大切です

 

【まとめ】

 

腹筋の筋力は20歳代がピークで

加齢とともに低下し

70歳代で低下の割合が大きくなります

お腹の筋肉の一つである

腹直筋が筋力低下を起こすことで

姿勢の崩れやお腹のたるみ

腰痛などに

つながりやすくなるため

日頃から筋力を維持することが大切です

 

70代 腹筋 筋力低下を予防する運動と姿勢

についてご紹介しました

 

姿勢の整え方を 確認したい 腰痛を予防したい

そのような場合は

メディカル整体で姿勢から整えていきます

 

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参照WEB:  https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics1964/31/7/31_7_525/_pdf

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

最終更新日:2022.2.6

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