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腰の疲れ を予防するための姿勢

腰の疲れ を予防するための姿勢

・昔に比べて 腰が疲れやすい

・姿勢が 悪くなった

・姿勢の整え方が 分からない

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

立ち方座り方 を行うことで

腰の疲れを

予防しやすくなります

 

この記事では

腰の疲れを予防するための

姿勢の整え方と

腰痛に関わる

筋肉について 解説します

 

腰の疲れの 原因の一つが

加齢による腰椎の前カーブの減少です

 

先行研究では

若年群での 慢性腰痛の有無で

腰椎前弯角度の 違いはなかった。

しかしながら 高齢群では慢性腰痛を伴うと

腰椎前弯角度が 小さい傾向があった。

よって、加齢とともに 腰椎前弯角度は減少し

慢性腰痛のリスクが 高まるものと思われる 1)

とあります

 

慢性腰痛と腰椎前弯角度の関係

による論文では

・若者での慢性腰痛で

   腰の骨の弯角度の違いはない

・高齢者の慢性腰痛では

   腰の骨の前弯角度が小さい傾向にある

・加齢とともに腰の骨の前弯角度が減少し

   慢性腰痛のリスクが高まる

とあります   

 

人間の背骨は

横から見た場合に

S字の湾曲になっています

加齢とともに 腰の骨の前カーブが

小さくなることで

腰に負担がかかりやすくなります

 

加齢とともに腰の前カーブが減少する

原因の一つが筋力の低下です

背骨のカーブを維持する筋肉として

お腹の筋肉である腹直筋や

背中の筋肉である脊柱起立筋

などがあります

 

腹直筋は

下っ腹まで付着する 筋肉 で

シックスパック と呼ばれる部位です

身体を前屈 側屈させる動き に作用し

日常生活では 体幹のバランスを安定させる

ために使われます

 

 

背中に位置する

脊柱起立筋  ( せきちゅうきりつきん )は

棘筋 ( きょくきん )

最長筋 ( さいちょうきん )

腸肋筋 ( ちょうろくきん )

という 3つの筋肉の総称で

背骨を支え姿勢を維持する

働きをもつ筋肉です

 

 

これら体幹の筋力が加齢により低下することで

背骨の彎曲が減少し

腰の疲れや痛みなどに

つながりやすくなります

 

腰に負担をかけないためには

日常生活で姿勢を整える事が

必要です

腰の前カーブが減少した姿勢では

バランスをとるために骨盤が後ろに傾き

腰などに負担がかかり

痛みにつながりやすくなります

腰の疲れを予防し姿勢を整えるには

お腹の筋肉を使っていることを意識して

後ろに傾いた 骨盤を立たせる事が

必要です

 

骨盤の傾きが慢性化し腰椎の動きが硬くなると

骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため

整体やマッサージなどで

背骨や関節の柔軟性をつける事が大切です

 

【まとめ】

腰の疲れの 原因の一つが

加齢による 腰椎の前カーブの減少です

加齢とともに 腰の前カーブが減少する

原因の一つが 筋力の低下です

背骨のカーブを 維持する

お腹や背中の筋力が 低下することで

腰の前カーブが減少し

疲れにつながりやすくなります

 

腰の疲れ を予防するための姿勢

についてご紹介しました

 

姿勢の仕方を 確認したい 姿勢を整えたい

そのような場合は

メディカル整体で姿勢から整えていきます

 

メディカル整体コース

1回 8,800円

所要時間: 60分

セッション内容: カウンセリング 姿勢検査

骨盤ストレッチ 姿勢の歪み調整 

立ち方・歩き方などの姿勢 ・動作改善

 

問い合わせフォームはちら

 

参照WEB:  https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2006/0/2006_0_C0316/_pdf/-char/ja

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

最終更新日:2022.1.22

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