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股関節 ポキポキ 音が鳴るのは弾発股?

股関節 ポキポキ 鳴るのは弾発股かも!?

 

・股関節を回すとの腰ポキッと音が鳴る

股関節の詰まり感が気になる

・ふいに股関節がグキッとなる

 

痛みがあったり、無かったり

日常生活で股関節がポキポキいうのは

弾発股 が原因かもしれません。

 

弾発股とは・・・

股関節の動きに伴う筋肉の腱や靭帯などが

骨で引っかかり、弾かれる現象をいいます。

 

なぜ、股関節に関連する腱や靭帯が

骨に引っかかるのでしょうか。

 

それは姿勢の崩れが原因のひとつです。

姿勢が崩れると骨盤、股関節が歪みます

 

その時に股関節を動かす筋肉や靭帯などに

負担がかかり、ひずみが起きると引っかかりを

起こしてしまいます。

 

では、具体的にどのような所で

引っ掛かりが起こるのでしょうか。

 

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弾発股には外側型、内側型の2種類があります

 

1、外側型は大腿筋膜、腸脛靭帯、大殿筋膜 1)

 

2、内側型は腸腰筋腱 2)

で弾発が確認されています。

 

引っかかりの多くは外側で起こることが多く、

腸脛靭帯が大転子の上を滑るように動く時に

弾発します。

 

股関節や大転子に問題があったりしますが、

ほとんどの場合、筋膜、腱、靭帯への負担の

かけすぎ、使いすぎが原因といわれています。

 

内側では腸腰筋の腱が引っかかり弾発します。

腸腰筋は大転子より内側にある小転子に付着

骨盤の前、後傾の動きで伸縮します。

 

日常生活の姿勢の崩れによって、骨盤が歪み

腸腰筋が機能低下を起こすと、付着部周辺で

引っかかりやすくなります。

 

これらの弾発股を予防、改善していく為には

姿勢の見直しが重要です。

 

筋肉、腱、靭帯に負担をかけない

伸びる、縮むなどバランス良く筋肉が動く

骨で支える姿勢を意識しましょう。

 

骨で支える姿勢のポイントは

 

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そのポイントは 腰を入れる

骨盤をまっすぐ立てる という事

 

猫背やそり腰姿勢は骨盤の後傾によって

起こります。

 

骨盤が後傾すると、腸腰筋は短縮し、

股関節が曲がり、重心は前、外側に乗りやすく

殿筋が硬くなります。

 

姿勢を見直し、腰が抜けている時は腰を入れる

 

その上で股関節周りのストレッチなどで緩めて

いきましょう。

 

【まとめ】

股関節を回すとポキポキ音が鳴る原因の一つに

弾発股があります。

 

外側型と内側型と2種類あり、

股関節を動かす筋膜、腱、靭帯に負担がかかり

硬まってくると、擦れて引っかかり、弾かれる

時に音が鳴ります。

 

股関節に負担をかけない『腰を入れた姿勢』

を意識し、状態に応じて股関節のストレッチを

行っていきましょう

 

・ポキポキなる股関節を

 どこで診てもらえば良いかわからない

弾発股予防の姿勢を詳しく知りたい

腸腰筋、殿筋のエクササイズを知りたい

 

そのような方は股関節の歪みを

姿勢・動作改善からみていきます。

 

股関節の調整で 骨盤の横幅も引き締めたい

大転子の出っ張りを整える整体

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文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年、カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師歴25年 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

参照WEB

https://www.jstage.jst.go.jp/article/nishiseisai1951/32/4/32_4_1230/_pdf/-char/en

https://www.jstage.jst.go.jp/article/nishiseisai1951/46/3/46_3_644/_pdf

 

作成日:2019.11.13

 

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