小顔のつくり方
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顔がむくみやすい人 特徴 舌の位置に注目

顔がむくみやすい人 特徴 は舌の位置

 

・朝起きると 顔がむくみでパンパン

・常に顔がむくんでいて 脂肪なのかわからない

・むくみを流しても 気づけばまたむくんでいる

 

慢性的な むくみ顔

一時的に良い時はあるが いつもむくんでいる

むくんでいるのが普通で スッキリする事はない

と思い込んでいる

 

どうして 顔がいつもむくんでいるのか

このむくみ顔を スッキリさせられるのか

 

顔のむくみの原因は 様々ありますが

今回は舌の位置に注目していきたいと思います

 

舌の位置がどこにあるか はわかりやすく

舌を正しい位置におさめることも簡単です

 

今回 顔がむくみやすい人の特徴について

ご紹介させて頂きます

 

はじめに 顔がむくむ 原因のひとつから

解説していきます

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顔がむくみやすい人 特徴 とは

 

顔のむくみである リンパ液は筋肉のポンプ

によって循環しています

 

そのため筋肉が 硬く 動かなくなることで

リンパの流れが滞り むくみとなっていきます

 

では どこの筋肉が硬まってくると

慢性的に顔がむくみやすくなるのでしょうか

 

顔の表情筋 はもちろんですが

首の前面についている筋肉 がポイントです

 

首の前側についている大きな筋肉で

広頚筋(こうけいきん)と言います

表情筋と胸の筋肉をつなぐ大きな筋肉で

ここがしなやかに伸縮することで 顔のむくみ

を流す大きなポンプとなります

 

しかし 広頚筋が緊張してくると一転 むくみ顔

になりやすくなります

 

どうして 広頚筋が緊張しやすくなるのか

それは 姿勢の崩れが原因のひとつ

 

猫背になって 顔が前に出ている姿勢

このような姿勢になっていませんか

 

顔が前に出ることで 頭の重さは首の筋肉で

支えがちになります

本来 背骨など 骨格で支えるべき負担を筋肉が

支え続けることで筋緊張が起こってきます

 

また 広頚筋は表情筋とつながる筋肉

その表情筋のひとつが噛む筋肉 咬筋です

 

広頚筋の緊張が咬筋も力ませる

簡単にいえば 食いしばりやすくなる

ということです

 

この食いしばりも広頚筋をさらに緊張させる

ため 慢性的に筋ポンプが動きづらくなり

顔のむくみにつながっていくのです

 

この食いしばり 顎の力みを緩めるために

重要なのが 舌の位置になります

 

理想的な舌の位置は

舌先が上あごについている位置 です

 

もちろん会話をしている時などは

舌先は上あごから離れ 様々な動きをします

舌のニュートラルポジションが 舌先が上あご

についている位置という事です

 

実際に

・ 舌先を上あごにつけて食いしばる

・ 舌先を上あごから離して食いしばる

と顎の力み方に変化を感じて頂けると思います

 

この舌のニュートラルポジションは 姿勢制御

にも関連しています

 

2015年に発表された論文では 1)

普段の舌の位置、舌先を上あごにつけた位置

で 目を閉じ 平均重心速度を比較しました

 

結果は 舌先を上あごにつけている方が

平均重心速度(体の揺れ)が大幅に低下した

と示しました

 

つまり 舌先を上あごにつけることで

食いしばりを予防するだけでなく 姿勢の安定

にも関わり 広頚筋の緊張を緩めることに

つながっていきます

 

慢性的に顔がむくみやすい人の特徴は

・ 顔が前に出やすい

・ 食いしばりやすい

という事が考えられます

 

日頃から 広頚筋の緊張を緩める事が出来れば

むくみを流す筋ポンプが働き むくみ顔を

スッキリさせていけるのです

 

日常生活の中で 舌の位置に意識を向けて確認

舌先が上あごについていなければ つける

 

とても簡単な対処法なので 顔がむくみやすい

方は ぜひ心がけていただければと思います

 

さらに むくみを流してスッキリさせたい

という方は +広頚筋のストレッチも行って

いきましょう

 

次に 顔のむくみを流すストレッチを

ご紹介させて頂きます

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顔のむくみをスッキリさせるストレッチ

 

広頚筋は胸と表情筋をつなぐ筋肉

そのストレッチ方法は

1、背筋を伸ばして 横を向く

2、そのまま上を向くと 広頚筋が伸びる

3、きつさを感じない強さでストレッチ

呼吸を止めずに 20~30秒伸ばします

これを 左右交互に行っていきましょう

 

また入浴時に シャワーを集中的に首の前面

に当て 循環を高めるのも効果的です

緊張しがちな広頚筋を常に緩めていきましょう

 

ストレッチで緩めて 舌先を上あごにつけて

いても 前かがみの姿勢になっていると

広頚筋は緊張してきます

 

セルフケアとともに 姿勢の見直しも重要です

理想は 頭の重さを骨格で支える姿勢です

 

そのためには 耳の穴 と 横から見た肩の中心

を一直線で引くようにする

人間の首は 本来 前側にカーブしています

しかし猫背になると 顔が前に出やすくなり

ストレートネックにつながります

 

猫背は背骨の土台の骨盤が 後ろに傾き

胸にある肋骨が 下を向くことで起こります

 

耳と肩の位置をそろえるには 骨盤を立て

肋骨を起こして 背筋を伸ばしていく

そして 耳の穴と肩の中心を合わせていく

 

これで頭の重さを 背骨が支えるように

なっていきます

 

生活習慣の中に 姿勢やストレッチも

取り入れて 広頚筋を緩んだコンディションを

定着させ むくみ対策を行ってみてください

 

【 まとめ 】

朝起きると 顔がパンパンにむくんでいる

安定的に 顔がスッキリする事が無く

太ったのか、むくみなのか わからなくなる

 

むくみは 滞ったリンパ液

筋肉のポンプで循環しています

 

顔のむくみに関しては 首の前面にある広頚筋

が リンパを循環させる筋ポンプ

 

広頚筋が緊張してくると 筋ポンプが働かず

顔がむくみやすくなっていきます

 

広頚筋は 胸と表情筋をつなぐ筋肉

姿勢の崩れ や 食いしばりが起こってくると

緊張しがちです

 

食いしばりを予防するには 舌の位置が重要

理想的な舌の位置は舌先が上あごについている

状態です

 

舌の位置を確認して 顎が力むのを予防し

広頚筋の緊張を緩めていきましょう

 

また 舌先を上あごにつけていることで

姿勢の安定にもつながってきます

 

広頚筋の緊張が緩んだら 姿勢やストレッチ

で リンパが巡りやすい環境を整えていく

 

耳の穴と横から見た肩の中央を一直線で引ける

ラインが 理想的な頭の位置になります

 

頭の重さを骨格で支え 筋肉で支えがちに

ならないようにしていく

 

姿勢と合わせて こまめに広頚筋のストレッチ

を行うことで 顔まわりの循環が良くなります

 

慢性的にむくみ顔 それが当たり前だと思って

いた方こそ 舌の位置や姿勢に意識を置いて

見直しをして頂ければと思います

 

慢性的にむくむには 何かしら原因があります

原因を追究し、正しく対処していくことで

小顔の第一歩 につながります

 

専門的に姿勢を確認 小顔に整えてもらいたい

という方は 小顔整体 でみてまいります

 

また小顔だけでなく 下半身をはじめ全身の

プロポーションも整えてほしい という方は

骨盤から姿勢を整える整体 もご覧ください

 

参照WEB:https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.3109/08990220.2015.1043120?journalCode=ismr20

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

作成日:2020.11.7

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