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自律神経 冷え を予防するには

自律神経 冷え を予防するには

・自律神経が 乱れている

・1年中 足が冷えている

・足が 温かくならない

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

ストレッチを行うことで

自律神経の乱れによる

冷え性を 予防しやすくなります

 

冷え性を持つ人は

安静時の交感神経が高く

足が冷えやすいといわれています

 

先行研究では

冷え症者は非冷え症者と比べ

安静時の交感神経活動が高く,

副交感神経活動が低い.

そのため交感神経活動による

皮膚血管の収縮にともなう

末梢の血流減少が生じることで,

特に下肢末梢において

顕著な温度低下が起きる1)

とあります

 

自律神経は

仕事中、ストレス下、昼間

などで優位となる交感神経

リラックスしている状態や

夜間で優位となる副交感神経

から成り立っています

 

交感神経が優位になる事で

筋肉に力が入り血管が縮み

安静時でも血流が悪く

足の冷えにつながりやすくなるため

副交感神経を高める事が大切です

 

副交感神経を高め足の血流を良くする

方法の一つとしてストレッチがあります

厚生労働省では

ストレッチは心拍数を低下させ

自律神経の活動が副交感神経活動を

有意に変化させることが明らかとなっている

とあります

 

ふくらはぎストレッチ

1、立った状態で片足を後ろへ引く

2、前に出している方の膝を曲げて

   ふくらはぎ を伸ばす

3、30秒キープする

4、反対も同じように行う

 

股関節ストレッチ

1、ひざを曲げて両足裏を合わる

2、 腰を入れて、背筋を伸ばす

3、息を吐きながら体を前に倒す

4、 体を曲げたまま30秒伸ばす

 

お尻のストレッチ

1、姿勢を正して座り 右足を左脚の太ももに乗せる

2、股関節から曲げるように身体を前に倒す

3、気持ちよく伸びている感覚の所で

  とめて 20~30秒 ストレッチ

4、反対側も同じように行う

 

自律神経が乱れる原因の一つとして

姿勢の崩れが挙げられるため

普段の姿勢も整える事が必要です

姿勢の整え方については

ちらで詳しく紹介しております

 

【まとめ】

冷え性を持つ人は

安静時の交感神経が高く

足が冷えやすいといわれています

交感神経が優位になる事で

筋肉に力が入り血管が縮み

安静時でも血流が悪く

足の冷えにつながりやすくなるため

ストレッチを行い

副交感神経を高める事が大切です

 

自律神経 冷え を予防するには

についてご紹介しました

 

姿勢の整え方を 確認したい 自律神経を整えたい

そのような場合は

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お問い合わせフォームはちら

 

参照WEB:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jocp/52/2/52_87/_pdf

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

最終更新日:2023.1.11

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