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70代 歩行 を安定させるお尻の運動

70代 歩行 を安定させるお尻の運動

・歩く時に 身体が左右に揺れる

・歩く時に 身体が安定しない

・転倒によるケガを 予防したい

と悩んでいる方の記事になっており

 

これから紹介する

お尻の運動を行うことで

歩行を安定させやすくなります

 

 

体幹の筋力が低下するほど

歩く時の身体の揺れが増大する

といわれています

 

先行研究では

体幹筋力が低下しているほど

歩行時の体幹の動揺が

増大することが確認された。

このことより,歩行時の体幹動揺性には

体幹機能が関連しており,

歩行の安定性は体幹機能に依存する

可能性が示唆された。1)

とあります

 

歩行時の体幹加速度と体幹機能との関係

による論文では

・体幹筋力が低下しているほど

歩行時の身体の揺れが増大する

・歩行の安定性は体幹機能に依存する

可能性がある

とあります

 

歩行を安定させる体幹筋の一つとして

中殿筋があります

 

中殿筋は

殿筋群( でんきんぐん )の一つで

大殿筋( だいでんきん )

中殿筋( ちゅうでんきん )

小殿筋( しょうでんきん )

という3つの筋肉の総称です

足を後ろに引く( 股関節伸展 )

太ももを外に開く( 股関節外転 )

の動きに作用し

歩行を安定させる ために

使われます

 

歩行を安定させる作用を持つ中殿筋が

筋力低下を起こすことで

歩行が安定せずに

転んだりケガにつながる可能性があるため

運動で体幹の筋力を落とさないことが大切です

 

中殿筋の運動

1、横向きで寝る

2、上の足をゆっくりと上げる

3、上がりきったところで3秒キープ

4、ゆっくりと下す

5、反対も同じように行う

6、左右10回×3セット行う

 

 

【まとめ】

体幹の筋力が低下するほど

歩く時の身体の揺れが増大する

といわれています

歩行を安定させる作用を持つ中殿筋が

筋力低下を起こすことで

歩行が安定せずに

転んだりケガにつながる可能性があるため

運動で体幹の筋力を落とさないことが大切です

 

70代 歩行 を安定させるお尻の運動

についてご紹介しました

 

姿勢の整え方を 確認したい 歩行時の身体の揺れを予防したい

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お問い合わせフォームはちら

 

参照WEB:  https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680549015680

 

文責 : 田上 尚平

整体師歴10年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス 大泉学園院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

最終更新日:2022.4.27

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