デスクワーク 肩こり を予防する座り姿勢
・デスクワークで 肩が痛い
・仕事中に 背中が丸くなりやすい
・肩こりを 予防したい
と悩んでいる方の記事になっており
これから紹介する
座り姿勢を行うことで
肩こりを予防しやすくなります
肩こりの原因の一つが
パソコンなどを使用する際の
姿勢の崩れ
といわれています
先行研究では
肩こり症状などの頸肩腕痛は
社会問題となっているが，
勤労者に焦点を当てた場合，
関連する要因の一つに労働時の作業が
関連することが挙げられる．
例えば，ディスプレイ，キーボードなどにより
構成された VDT（Visual Display Terminals）を
使用した作業は，頸肩腕痛に関連する
作業として取り上げられている．
これまでの研究では，
仕事での VDT 作業における
「肩のこり・痛み」の有訴者は 74.8% と，
比較的大きな割合が示されている．
また，近年になり VDT 作業により
頭位が前傾傾向になる不良姿勢が
「IT 猫背」と呼ばれるようになったことから，
作業動作に伴う運動機能障害の問題の
重要性が近年さらに増していることが想定される1）
とあります
勤労者の肩こり症状に関連する因子の検討
による論文では
・働いている人の肩こりは
VDT 作業などが関連している
・74.8%の人がVDT 作業による
肩こりを感じている
・VDT 作業により
頭が前傾傾向になる不良姿勢が
IT 猫背と呼ばれる
とあります
人間の背骨は
横から見た場合に
首が前、背中が後ろ、腰が前の
S字カーブになっています
長時間座りっぱなしで
PC作業などを行うことで
背中が丸くなり猫背、肩こり、腰痛
などに繋がりやすくなります
肩こりを予防するためには
仕事中の座り姿勢を意識して整え
肩に負担をかけない事が必要です
骨盤が後ろに傾いた姿勢では
バランスを取るために首が前に行き
背骨のS字の湾曲が
C字のように丸くなり
肩に負担がかかりやすくなります
姿勢を整えるには
腰を入れて後ろに傾いた 骨盤を
立たせる事が必要です
骨盤の後傾姿勢が慢性化し背骨の動きが硬くなると
骨盤を立たせた姿勢が取りずらくなるため
整体やマッサージなどで
背骨の柔軟性をつける事が大切です
【まとめ】
肩こりの原因の一つが
パソコンなどを使用する際の
姿勢の崩れ
といわれています
長時間座りっぱなしで
PC作業などを行うことで
背中が丸くなり猫背、肩こり、腰痛
などに繋がりやすくなるため
仕事中の座り姿勢を意識して整え
肩に負担をかけない事が必要です
デスクワーク 肩こり を予防する座り姿勢
についてご紹介しました
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参照WEB： http://www.jsomt.jp/journal/pdf/067020087.pdf
文責 ： 田上 尚平
整体師歴10年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス 大泉学園院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修：相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師（国家資格）
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了（スポーツ科学）
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員
最終更新日:2022.3.9