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セルフケア 肩甲骨 ゴリゴリ

セルフケア 肩甲骨 ゴリゴリ

✔ 肩こりがつらい

✔ 肩甲骨を出してみたい

✔ 肩甲骨をきれいに見せたい

といった方にお勧めのテクニックです。

 

肩甲骨とは

背中にある2つの三角形状の骨で

本来、自由度は高い動きが理想的です。

ですが、長時間のデスクワークや

猫背状態で頭下げた長時間のスマホなどで

背中が丸くなる状態で続くと

肩甲骨周りの血流が停滞して

筋肉がガチガチになってしまいます。

 

マッサージやストレッチなどで

筋肉をケアをしていかないと

肩甲骨周辺の筋肉は凝り固まります。

 

腕を回すと 背中がゴリゴリ

首を回すと 首がグキグキは

つらい肩こりを引き起こすだけでなく

肩甲骨は、横に広がり固定化され

動きが制限されてしまい

年齢よりも

年を取った背中に見えてしまうこと

そのような時は、

まずは、肩甲骨を意識して動かしてみることで

 

肩甲骨の自由度を高めることで

ゴリゴリがスッキリだけでなく

美しい背中に変身できます。

 

肋骨と肩甲骨の動きをつけていきましょう。

 

肩甲骨とは さらに詳しく

背中にある左右1対の羽のような形の

三角形状の大型の骨です。

 

身体の体幹と上肢(腕と手)をつないでおり

肋骨の上にあり腕の上げ下げや腕を回す時に連動して

自在に動きます。

 

肩甲骨と体幹をつなぐのは鎖骨という骨のみで

あとは、筋肉が肩甲骨を支えていることで

 

1、肩をすくめる挙上 

2、肩を下げる下制 

3、胸を張る内転 

4、腕を前に出す外転 

5、バンザイする上方回旋 

6、腕を背中に回す下方回旋

6方向に肋骨をスライドするように動きます。

 

肩甲骨と肩の関節の動きが

連動することにより

腕の動きがスムーズになります。

ですが、この6方向の動きに加え

肋骨から肩甲骨を浮かせる

肩甲骨はがしという動きがあります。

 

やり方は

・親指で肩甲骨に触れるように

 腕を背中に回してみてください。

 肩甲骨が背中・肋骨から

 はがされるように浮き上がってきましたか。

浮き上がってこない方は

・背中が丸まっていると肩甲骨が

 浮いてきませんので腰を入れて

 姿勢を整えてみてください。

・肩に力が入っていても肩甲骨が

 浮いてきませんので肩の力を

 抜いてみてください。

簡単なこの動きで

筋肉がほぐれると

肩甲骨の動きが大きくなり

腕を回すと 背中がゴリゴリ

首を回すと 首がグキグキ

も肩甲骨の動きがスムーズになる事で

解消されていき次第に

姿勢も改善され

つらい肩こりも解消されていくはずです。

肋骨から肩甲骨を浮かせる方法は

いくつかありますが

今回は、割と簡単な

肩甲骨のはがし方をご紹介しました。

姿勢保持にも肩甲骨周りの筋肉の柔軟性が重要です。

肩甲骨の位置を元に戻すには

姿勢を正すことが重要です。

腰を立てると肩甲骨周辺の筋肉もゆるんで

はがしやすくなります。

関連記事⇒

『背中のしなやかな動きをつくる キャット カウ』

肩甲骨から起始する筋肉

棘下筋

棘上筋

肩甲下筋

肩甲舌骨筋

広背筋

三角筋

小円筋

上腕三頭筋(長頭)

上腕二頭筋(短頭)

上腕二頭筋(長頭)

大円筋

烏口腕筋

肩甲骨に停止する筋肉

肩甲挙筋

小胸筋

小菱形筋

前鋸筋

僧帽筋

大菱形筋

近年、肩甲骨はがしという言葉を

よく聞くようになりました。

セルフケア 肩甲骨 ゴリゴリ

✔ 肩こりがつらい

✔ 肩甲骨を出してみたい

といった方は、ぜひとも試して

いただけたらと思います。

余談になりますが

 

聞きなれている

「肩こり」という言葉も

明治20年から40年頃に

使われだしたのことですR)。

座りっぱなしの生活が多くなったことで

肩こり解消にストレッチやマッサージという

従来の言葉よりも

肩甲骨はがしという言葉の方が

より具体的でイメージしやすく感じますが

皆さんいかがでしょうか。

参照WEB)

肩こりの定義およびメカニズム

https://www.kosei-hospital.kiryu.gunma.jp/cms/wp-content/uploads/2018/12/hone20180728.pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam1981/44/4/44_4_361/_pdf

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