ふくらはぎの引き締め
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ふくらはぎ 太い むくみ を流す歩き方とは

ふくらはぎ 太い むくみ を流すには・・・

・夕方になると ふくらはぎがむくんで辛い

・靴下の跡ができるくらい むくみが強い

・色々対処法をしてみても 効果は一時的

 

慢性的に ふくらはぎがむくみやすい

毎日むくんでいるため むくんでいるのか

わからなくなってきた

 

そのため ふくらはぎが太いのが 当たり前で

引き締めるのは 難しいと諦めていませんか

 

 

ふくらはぎのむくみに対して 正しく対処し

安定的に巡りを作れれば むくみの量を減らし

変化につながります

 

むくみが出る要因は 様々ありますが

大きな原因の一つに 筋ポンプが働いていない

ことが考えられます

 

むくみは 体の中のリンパ管を流れるリンパ液

が リンパ管の外の組織に流れ出たもの

 

安定的に流れていれば むくみにくいものだが

巡りが滞ることで むくみやすくなる

 

安定的にリンパを流すものが

筋肉のポンプ になります

 

血管内の血液は 心臓のポンプで巡りますが

リンパ液は 心臓のポンプによる 流れがない

 

そのため 筋肉の収縮運動が ポンプとなって

むくみを上半身へと 送り戻していく

 

この筋肉のポンプ作用が 働かなくなると

重力で 末端にたまったリンパ液が むくみと

なって たまっていく

 

これが慢性的になると 常にむくんだ状態

と なるのです

 

では なぜ筋肉のポンプが働かなくなるのか

どうしたら 筋肉ポンプを動かし むくみを流す

ことが出来るのか

 

たまったむくみによって ふくらはぎが太く

見える原因と対処法を ご紹介させて頂きます

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ふくらはぎ 太い むくみ を流す筋ポンプ

 

ふくらはぎが太い 原因のひとつが むくみ

ふくらはぎの筋肉ポンプが働かず リンパ液

を 上半身に送り戻せない

 

どうして 筋肉ポンプが働かなくなるのか

それは 歩き方 が重要なポイント

 

具体的には 地面に接地するときにどこで着地

しているか

 

理想的な着地は かかと接地 です

 

しかし 踵のあるヒールを履いている時など

つま先接地 になっていると ふくらはぎが

うまく使われない

 

ふくらはぎの筋肉 腓腹筋(ひふくきん)は

膝 と 足首 の関節をまたぐ 二関節筋です

 

歩く時 腓腹筋は かかとで接地すると

つま先を上げるように  足首の関節を動かす

蹴り出す時は つま先を下に向けるように

足首の関節を動かす

 

このように つま先をを上下に動かすように

足首の関節を動かすことで 腓腹筋はポンプの

ように 筋肉を伸縮させる

 

しかし つま先接地になると この筋ポンプ作用

が 働かなくなる

 

先行研究では 1)

足関節底屈を伴う 膝関節屈曲時 足関節底屈位

では 腓腹筋は弛緩し 腓腹筋は 2関節筋として

膝屈曲の補助筋として動く

と 言われています

 

膝がくの字に曲がり つま先が下を向くと

腓腹筋は緩んで 膝を曲げる補助をする

 

つま先接地で歩くと 腓腹筋は膝を曲げる役割

となり 本来の筋ポンプ作用が 働かなくなる

 

歩行動作が 日常生活の中で一番のポンプ運動

になりますが 接地の仕方によって そのポンプ

が使われず むくみが押し上げられなくなる

 

慢性的にむくみ ふくらはぎが太いとお悩み

であれば 一度 歩く時にどこで接地しているか

を 確認してみてください

 

むくみを 安定的に流す には

かかとから 地面に着地する歩き方 にする

ことが 大切です

 

次に かかとで着地する歩き方のポイントを

ご紹介させて いただきます

 

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かかと着地の 歩き方のポイント

 

むくみを流す 筋ポンプ作用を働かせる 為には

歩く時 かかと から着地することがポイント

 

かかと接地で歩く ためには

骨盤をまっすぐ立てる ことが大切です

 

膝が くの字に曲がりやすい方 は

骨盤が後ろに傾く歪み を多く見受けられます

 

骨盤をまっすぐ立て 上に吊られるイメージで

背筋を伸ばすと お腹に力が入りやすくなる

お腹がグっと引きあがる ような感覚です

 

脚の筋肉の力を抜いて 振り子のように

力がこもったお腹から 脚だとイメージして

足を 前に出していく

 

重心位置が高いため 自然とかかとから接地

しやすくなります

 

そして つま先で地面を噛むように蹴り出す

ことで 腓腹筋のポンプ作用 が働きます 

 

【 まとめ 】

慢性的にふくらはぎが むくんで 太い

むくんでいるのが当たり前だから こういう足

と 半ば 諦めかけている

 

なぜ ふくらはぎが 慢性的にむくむのか

それは むくみを上半身に送り戻す 筋ポンプが

働いていない から

 

日常生活の中で 筋ポンプが使われるときは

歩いている時 です

 

しかし 歩行動作が崩れると ふくらはぎの筋肉

が うまく使われなくなってしまいます

 

筋ポンプが働かなくなる 歩き方は

つま先で接地する 歩き方

 

本来 歩く時 足首の関節を上下に動かすことで

ふくらはぎの筋ポンプが働き むくみを流す

 

しかし つま先で接地する歩き方 では 

ふくらはぎは 膝を曲げる動作の補助役の役割

に なりがちです

 

しっかり かかとから接地し つま先を上げる

そして つま先で地面を噛むように 蹴り出す

ことで ふくらはぎの筋肉が伸縮し ポンプが

働くようになります

 

いつも ふくらはぎがむくんで 太い

と お悩みの方は 一度歩き方の見直しを

してみてください

 

参照URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/25/4/25_4_557/_pdf/-char/ja

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

作成日:2020.10.12

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