下半身やせ
News

痩せる順番 を知って計画的にボディメイクをしよう

痩せる順番 を知ってからダイエットを開始! 

痩せる順番

「 上半身に比べて 下半身が痩せにくい 」

という声をよく伺います

人間の体には 痩せる順番があり この順番に

よって 痩せやすい 痩せにくい という印象に

つながります

 

これからダイエットを始めるけど 思うように

痩せられるか心配

落としたいところが 落ちやすい場所なのかを

知りたいというあなたに この記事を読むと

体の痩せる順番がわかります

 

太った 痩せた ということは

体の体脂肪が増えたか 減ったか というのが

要因のひとつです

 

体脂肪は 内臓脂肪 と 皮下脂肪に分かれます

大きな違いは 腹筋の中についている脂肪 か

外についている脂肪かどうか

 

内臓脂肪は つきやすく 落ちやすい

皮下脂肪は つきにくく 落ちにくい

特徴があります

 

プロポーションに関係してくるのは

皮下脂肪 になります

この皮下脂肪には 落ちる順番があります

 

ダイエットを始めて 他は痩せてくるのに

痩せて欲しい所が変わらない というケース

では まだ気になるところの脂肪が落ちる順番

が回ってきていないから かもしれません

 

次に 皮下脂肪がつく順番を調査した先行研究

から痩せる順番をご紹介し 効率よく体脂肪を

落とし 痩せるためのポイントも合わせて

ご紹介させて頂きます

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

先行研究から 痩せる順番 をご紹介します

 

体脂肪率から 皮下脂肪の厚さを調査した

先行研究では 1) 脂肪がつきやすいのは

1 お腹

2 腸骨稜上部( 骨盤の骨の上部分 )

3 前もも

4 肩甲骨の下

5 腕まわり

の順番 と発表されています

 

お腹周りから皮下脂肪がついていき

離れるにつれて 脂肪がつきにくくなる

 

痩せる順番は この逆になります

手足など 末端部分から脂肪が落ちはじめ

お腹周りの皮下脂肪が落ちるのは 一番最後

になるということです

 

全身やせ型だけど お腹だけはぽっこりする

という方は もうひと努力することで 最後の

お腹周りの皮下脂肪が 落ち始めるのかも

しれません

 

体脂肪は 落ちやすい順番はありますが

特定の部位だけ 脂肪が落ちるということは

ありません

 

全身の体脂肪が 落ちる過程の中で

末端から お腹に向かって痩せていく

という順番がある ということです

 

では 理想のプロポーションを作るために

何をすれば 体脂肪が落ちていくのか

 

体脂肪を落としていくためには

摂取カロリー < 消費カロリー のバランス

にすることが 重要です

 

摂取カロリーを抑えるには 食事の見直し

消費カロリーを増やすには 活動量を増やす

ことが大切です

 

消費カロリーを増やすために行うことは

色々とありますが 今回オススメするのは

食材をしっかり噛んで食べる(咀嚼する)

ことです

 

咀嚼とエネルギー消費量を調査した先行研究

では 2) 硬さが異なる3種類の食べ物を

同一時間内に咀嚼することによって いずれの

食べ物も 心拍数やエネルギー消費量は上昇し

腋下温度も上昇する ことを見出した

 

食べ物が 硬いか 軟らかいかの違いよりも

時間をかけて 充分に咀嚼することの有用性が

示唆された と述べられています

 

食べ物の種類や硬さなどに関わらず

たくさん噛んで食べた方が エネルギーが

消費された ということです

 

食事は 基本 毎日とるものです

その食べるもの 食べ方 によって

太る 痩せるに影響を及ぼします

 

皮下脂肪は 一回の過食でつくものではなく

日々のオーバーカロリーの積み重ね によって

ついていきます

 

体脂肪を落とし 気になる部分を引き締める

には 生活習慣の見直しがポイントになります

 

【 まとめ 】

ダイエットをして 体を引き締めたい

体を引き締めるためには 体脂肪を落とすことが

重要な要因のひとつ

 

体脂肪が落ちるには 順番があります

手足などの末端部分から 落ちはじめ

お腹周りが最も落ちにくいため ぽっこりお腹

などを引き締めるには 期間を長めに見て取り

組む必要があります

 

体脂肪を落とすためには 消費カロリーが

摂取カロリーを上回るようにする こと

 

消費カロリーを増やすには

・ 日々の活動量を増やす

・ しっかり噛んで 食べる

ことを オススメいたします

 

皮下脂肪は カロリーオーバーの蓄積によって

ついてきます

日々の生活習慣を見直しつつ 気になるところ

によっては 長い目で頑張っていきましょう

 

無理なダイエットは体調を崩す原因となります

体調と相談しながら ゆっくり 丁寧に取り組み

理想のプロポーションを 目指してください

 

参照WEB:

1)https://www.jstage.jst.go.jp/article/seikisho1966/19/2/19_2_75/_pdf

2)https://www.jstage.jst.go.jp/article/soshaku1991/8/1/8_1_73/_pdf/-char/en

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院 院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表

整体師 鍼灸師(国家資格)コンディショニングトレーナー

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

作成日:2021.09.19

TOP