前屈が硬い,前屈しても床に手がつかない
ストレッチをしても痛くて続かないし、
少し柔らかくなっても、翌日にはまた硬くなる
そのような経験はありませんか?
前屈が硬い原因は主に3つです。
①骨盤の後傾の歪み
②筋力低下
③姿勢
一つ目の原因は骨盤が後傾に倒れていること
前屈するときには骨盤は前に傾きながら
腰を折り曲げていきます。
骨盤が後傾している方はしっかり前に傾く
可動域が狭いので、途中で引っかかります。
また,骨盤が後傾している人は、腰を伸ばして
座るのも苦手な方が多いです。
二つ目の原因は筋力が低下していく時に
筋肉は委縮といって、縮んで硬くなります。
筋力低下を起こすと筋肉は伸びにくくなります。
三つ目の原因は姿勢に関係があると思います。
姿勢が悪く丸いと呼吸が浅くなり酸素が
上手に体に回りません。体内の酸素が
少なくなると筋肉がより硬く緊張してしまいます。
前屈が硬い事によるデメリット
①下半身が疲れやすい
②むくみ
③下半身が太りやすい
④腰痛
⑤怪我
前屈が硬いと下半身が疲れやすくなります。
日常生活において下半身の動きが悪くなり
血液の循環が滞り、疲れる原因の老廃物が上手に
排出できません。結果的にむくみになり
下半身の代謝が落ちて太くなりやすくなります。
腰痛は下半身が硬いと骨盤が後ろに引っ張られて
骨盤が後傾になり、骨盤が後傾になることで
腰によりストレスがかかり,腰痛になります。
怪我は可動域が広がるので,体に負担が少ない
動きが可能になる。筋肉の柔軟性がないことが
原因ですが,肉離れや捻挫や腱を痛めやすいです。
下半身を柔らかくするには
まず3つの筋肉を特に柔らかくする必要があります。
①大腿二頭筋
②半腱様筋
③半膜様筋
この3つをまとめてハムストリングスと
呼びます。太ももの裏側に位置する筋肉があり
骨盤の下から膝の関節の下に繋がっています。
体を前屈して伸ばした時に膝裏辺りが痛く
なるのは膝の下まで筋肉が繋がっているからです。
下半身の硬いのを改善する為のストレッチと正しく座る姿勢
悪く座る姿勢
日常で椅子やソファーに座る時に,深く腰掛けずに
もたれかかる姿勢では骨盤が後傾して腰にストレスが
かからずにハムストリングスが使われていません。
正しい姿勢
深く腰掛けて座る事で骨盤が立ちハムストリングスが
上手に使われます。
ストレッチ
①仰向けになり、裏側にタオルを引っかける
②タオルを引っかけた方の脚を天井方向にゆっくり
持ち上げる。膝は自分の伸ばせる範囲でしっかり
伸ばして、そのまま5分ぐらいキープします。
それを左右両方の足を伸ばす。
下半身の硬さは数日間では柔らかくなりません。
日々のストレッチで少しずつ柔らかくなります。
テレビなど観ながらできる簡単なストレッチです。
毎日、ストレッチを頑張りましょう。
下半身の硬さがきになる方は一度,カイラックスに
お越してください。
下半身の引き締める整体やトレーニングも同時に行えます。
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カイラックスはカイロプラクティックをベースとした
整体・骨盤矯正で背骨のズレを整え,神経の通りを
良くして,一人一人のウェルネス(健康維持・増進)
とEnjoy Lifeを実現いたします。