2023年も早いもので半分が過ぎようと
しています。
また今年の梅雨明けは平年並みで7月中旬と
予想されており、夏目前となってきました。
だんだんと着る服が薄着になっていき、
少しづつプロポーションに関するお悩みを
整体の現場で伺うようになってきました。
骨盤の横幅、太ももの張り、ポッコリお腹など
腰回りに関するお悩みを多く伺います。
今回は
今からでも間に合う!腰回りの引き締める方法
をご紹介させていただきます。
やるべきことは 姿勢軸を整える こと
腰回りが太くなる人の姿勢は
右側の お腹を前に出した姿勢
スウェイバック姿勢といいます。
骨盤が後ろに傾くことで、重心位置が下がり
下半身にかかる負担が増える。
常に脚の筋肉で姿勢を支えるため、脚の筋肉が
力んで 盛り上がり、パンパンに張る。
脚が張ってくると、循環が滞り、むくみがたまり
さらに脚が太くなる。
また骨盤が後ろに傾くことで、内臓が下に落ち
下っ腹が出てきてしまいます。
姿勢軸が崩れることで、下半身は太くなる
そこで変えるのが 骨の位置
後ろに傾いた骨盤をまっすぐ立て、
足の骨から頭までを一直線に積み上げると
骨が姿勢を支え、筋肉にかかる負担が減ります
安定的に筋肉が緩んでいると、外張りが減り
筋肉ポンプが働き、むくみがとれる。
何もしていないのに、脚が太くなった
と感じるようであれば、今一度 姿勢軸を
見直すことをおすすめいたします。
理想的な姿勢軸は、姿勢を横から見ると
①、耳の穴
②、肩の中央
③、大転子
④、膝
⑤、外くるぶし
が一直線上になります。
そのまま、外くるぶしの下に重心を置くと
地面と接地する場所は かかとの前方1/3の位置
かかとの前の方に体重が乗る。
その上に すねの骨、太ももの骨、骨盤、背骨
頭がまっすぐ上に積みあがっていく。
上手に骨で重心を支えられていれば、
前ももに触れると筋肉が柔らかくなります。
前ももの筋肉が緩む位置を探してみましょう。
前ももが緩み、姿勢軸が整うと
かかとで『地球を踏む』感覚が出てきます。
可能であれば、地球の中心まで踏み込む
ように意識する。
重心を骨で支えることにより
筋肉の外張りが緩み、インナーマッスルに
刺激が入り、体が引き締まっていきます。
・夏に向けて、体を引き締めたい
・筋肉の力み、こわばりを緩めたい
食事や運動はとても大切ですが、
それ以上に姿勢軸を整えることが
骨盤まわりを引き締めるのに重要です。
ぜひ、カイラックスにご来院の際は
かかとで地球を踏み込む感覚を一緒に確認して
いきましょう。
その他、何かお困りなことがありましたら
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文責 : 榎本 裕司
整体師歴20年 カイロプラクター
コンディショニングトレーナー
カイラックス恵比寿院 院長
日本健康スポーツ従事者協会 理事
Wasedaウェルネス研究所 研究員
監修:相澤 景太
カイラックス治療院 代表
整体師 鍼灸師(国家資格)
早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒
早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)
早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員