小顔のつくり方
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顎の下の肉 が落ちて「二重アゴ」につながる重要な筋肉とは

顎の下の肉 を引き締めるなら

顎の下の肉

二重顎が目立つから 顎を引きにくい

・下あごのたるみで 顔が大きく見える

・キュッと上がった フェイスラインにしたい

 

顎の下がたるんできて フェイスラインが

あいまいになってきた

 

二重顎が無くなり デコルテがスッキリすれば

見た目も良くなるのに・・・

だけど ダイエットしても落ちない下あご肉

 

下顎のたるみをなくし フェイスラインを

スッキリさせるには どうしたら良いのか

 

顎の下の肉を無くすには 舌の根っこにある骨

舌骨(ぜっこつ)の位置を安定させられている

か が重要となってきます

 

舌骨とは 顎の付け根にある小さい骨で

顎を動かす筋肉の付着部です

舌骨を境に 上下に多くの筋肉があつまり

舌骨より上の筋肉が 舌骨上筋群

舌骨より下の筋肉が 舌骨下筋群

となっています

 

上下の筋肉群のバランスによって

舌骨の位置が変わってくると 二重顎に

つながっていきます

 

今回は 舌骨の上下にある筋肉と二重顎の関係

について ご紹介させて頂きます

 

この記事を最後まで読むと

痩せてもなくならない 下あごの肉を無くし

フェイスラインを引き締めるポイントが

わかります

 

はじめに 舌骨の上下についている筋肉群

について

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顎の下の肉 につながる筋肉群

 

下あごのたるみの原因のひとつが

舌が下に落ちている こと

落ちた舌の重みで 下あごがたるむ

 

顎のたるみを無くすためには

舌を 正しい位置におさめることが

ポイントとなります

 

舌の正しい位置 とは

舌先が上あごについている位置

この位置でキープするためには

口を閉じていることが大切です

 

この口を閉じる動作で使われるのが

舌骨に付着する上下の筋肉群です

 

特に 舌骨上の筋肉群が

顎を引き 舌を高い位置で保つ役割があります

 

そして 舌骨を境に上下に分かれている

ここでのポイントが

上下の筋肉が どこについているか

ということです

 

上の筋肉群は

舌骨と下あごの骨の内側をつなぎ

下の筋肉群は

舌骨と 胸骨、鎖骨などをつなぐ

 

舌骨下筋群は 首の前側 縦に長く付着し

舌骨上の筋肉と比べて 圧倒的に大きい

 

そのため 舌骨下の筋肉群が強く縮むと

舌骨が下に引っ張られ 舌骨上の筋肉が緩む

 

舌骨上筋群の解剖の文献では 1)

直立姿勢 呼吸 開口の支障により舌骨下筋群

の筋緊張が高まっている場合には 舌骨が下降

してしまう もしくは舌骨上筋群を支持する

下顎骨の安定性が不良であれば

(無歯顎,顎関節症,咬合の不良など)

その機能を充分に果たすことができなく

なってしまう と述べられています

 

姿勢の崩れ や 呼吸の乱れが起こると

舌骨下の筋肉の緊張が高まり 舌骨の位置

が下がってきてしまう

 

舌骨が下がると 舌を高い位置でキープする

舌骨上の筋肉群が 緩んで機能低下を起こし

舌が落ちて 顎のたるみにつながっていく

 

つまり 上下の舌骨筋群のバランスを保つ

には 姿勢を正すことが重要なのです

言い換えれば 姿勢を正すことで 痩せても

変化の出なかった 二重顎に変化が出ると

いうことになります

 

では 舌骨下筋群が緊張する 姿勢の崩れとは

どのような姿勢なのでしょうか

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フェイスラインをスッキリさせる姿勢とは

 

舌骨下の筋肉が緊張し 二重顎につながる姿勢

それは ストレートネック です

 

理想的な首の位置は 姿勢を横から見ると

耳 と 肩の中央 を一本のラインで引ける姿勢

耳の位置が肩より前に出ていると

首の前カーブが減少し ストレートに

 

ストレートネックになると 首の前側に

頭の重さがかかってきて 舌骨下の筋肉群が

緊張しだしてくる

 

PCやスマホ画面に顔を近づけるような習慣

があると 頭が前に出やすくなります

 

慢性的に前首の筋肉が張っている人は 

頭を後ろに引きにくい 引けても苦しい

という感覚があると思います

 

しかし理想は 耳と肩を一直線にした姿勢

はじめはきついかもしれませんが 意識的に

頭に位置を引いて 前首の筋肉を緊張させない

ように心がけましょう

 

また 前首にはリンパが流れています

前首の筋肉が緊張してくると リンパが滞り

顎ラインがむくみやすくなっていきます

 

このむくみも 下あごのたるみの原因と

なるので むくみ対策のためにも 姿勢は

とても重要となります

 

頭を後ろに引く姿勢のポイント

前首の筋肉のストレッチ については

むくみによる 顎肉落とし方 ストレッチ編

こちらも合わせてご覧ください

 

【まとめ】

痩せても落ちない 下顎の肉

その原因のひとつが 舌が下に落ちているから

舌の重みで 下顎にたるみが出来ている

 

どうして舌が落ちるのか

それは 舌を支える筋肉が使えていないから

 

舌を支える筋肉は 舌骨の上に付着する筋肉群

舌先が上あごについているのが理想的な位置

 

しかし 舌骨の下についている筋肉群が緊張

すると 舌骨上筋群が緩んでしまう

なぜなら 舌骨下の筋肉群の方が大きいから

 

舌骨下筋群が緊張する原因のひとつが

姿勢の崩れ ストレートネック

肩の位置より耳の位置が前に出てきて

しまうと 前首の筋肉が緊張しやすくなる

 

耳の穴 と 肩の中央を合わせるように

姿勢を整えていきましょう

姿勢が整えってくると 舌骨の位置が安定し

舌の位置が上がってくると 下顎のたるみに

変化が現れてきます

 

前首のストレッチも行い 緩めながら

姿勢改善し 下顎の肉を無くしていきましょう

 

専門的に 二重顎を引き締めてもらいたい

というあなたには 小顔整体 で姿勢から

整えさせていただきます

 

参照WEB:

1)https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2011/0/2011_Ab0457/_pdf/-char/ja

 

文責 : 榎本 裕司

整体師歴20年 カイロプラクター

コンディショニングトレーナー

カイラックス恵比寿院  院長

日本健康スポーツ従事者協会 理事

Wasedaウェルネス研究所 研究員

 

監修:相澤 景太

カイラックス治療院 代表 

整体師 鍼灸師(国家資格)

早稲田大学 人間科学部 健康福祉科学科卒

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 健康マネジメントコース修士課程修了(スポーツ科学)

早稲田大学スポーツ産業研究所 招聘研究員

 

作成日:2021.10.26

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